東西のアーケード街を中心に
路地裏の個性派ショップものぞきたい

大須観音から東へ伸びる仁王門通

大須観音から東へ伸びる仁王門通

大須商店街は東西南北の通りが交差する碁盤の目に仕切られます。仁王門通~東仁王門通、大須観音通~万松寺(ばんしょうじ)通の東西のアーケード街が最も店舗が密集しているメインストリートとなるので、ところどころ南北の通りを交えながら、まずはこの2本の通りを踏破するのが大須巡りの基本となります。

【大須の主なショッピングスポット】
ふれあい広場の南北を通る新天地通は家電・パソコンショップが多い

ふれあい広場の南北を通る新天地通は家電・パソコンショップが多い

大須アメ横
電脳街・大須のシンボル的ビル。PC関連や家電店が中心に軒を連ねるが、意外や古着などファッション系ショップも。新天地通の第1アメ横、大須本通の第2アメ横の2店舗がある。

リサイクルデパート コメ兵
日本最大級のリサイクルデパート。中古品だけかと思いきや意外と新品も多い。宝石、時計、カメラ、着物、楽器などお値打ちに買い物したい時に大いに活用したい。

OSU 301ビル
B1から3階までにファッション、飲食などのテナントが入る商業ビル。1階の松屋コーヒーは名古屋の喫茶文化を支える老舗で、お客1人1人の好みに合わせたブレンドカルテを作成し、オリジナルの1杯を淹れてくれる。

万松寺ビル
デニーズなどが入居する商業ビルだが、所有は何と向かい側にあるお寺・万松寺。織田家、徳川家の家紋を組み合わせたクリスタルフレームや、床に掘り込まれた宝珠など、伝統、信仰をテーマとした意匠が随所に見られるのが面白い。

超パソコン専門店 グッドウィル
パソコンショップを集積したデジタルモール。地下にはメイドカフェ、コスプレのレイヤーズカフェもあり。

一坪ショップ 合点承知
一坪の超小型ショップ約60店がひしめき合うチャレンジショップビル。占い、インポートブランドショップなど、怪しいけど気になる店の集合体

宝探し感覚で路地裏の小さなショップをのぞいてみたい

宝探し感覚で路地裏の小さなショップをのぞいてみたい

アーケード街以外の小さな路地にも、古着屋や雑貨屋など、個性的なショップが隠れているので、常にきょろきょろと左右に目を配らせ、ちょっと気になる看板や通りを見つけたら迷わずそっちへ方向転換し、迷路を楽しむように歩き回ると、お気に入りの店を見つけられるチャンスも広がります。

 

これも大須名物? 日本唯一の珍・信号機

トリビア的な小ネタもひとつ

ここにしかない名物信号機

トリビア的な小ネタもひとつ。赤門通と裏門前通の交差点にあるちょっと……いや、かなり変わった信号機です。4方向×車両用+歩行者用、合わせて8種類の信号が一体になっています。

何でこんなふうにしたかというと、道幅が狭くて支柱を4角に立てられなかったからだとか。1975年に試験的に導入されたそうですが、その後設置されたのは1ヶ所のみで、そちらは既に撤去されてしまったので、現存するのはここだけ。つまり、日本唯一の珍・信号機なんです。普及しなかった理由は、実際に現場でご覧になれば分かると思いますが、はっきり言って歩行者用はかなり見づらいんです(苦笑)。

全国的にも有名で、検索サイトで「大須」「信号機」と打ち込むと、2000件以上のページがヒットするほど。大須散策のついでに、是非この名物信号で交差点を渡ってみてください。