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2次元バーコードに音声も! |
だんだん2次元バーコードも世間に認識されるようになってきましたね。正方形の中に迷路のような線が縦横に引かれていて、模様になっている「アレ」です。携帯で「ピッ」と読み込んでメッセージを見ることができます。今回の記事では、「筆まめ」で2次元バーコードを文字で作成し、さらに今回は音声も入れられるソフトなので音声を入れる操作方法も合わせてご紹介します。
●筆まめがなくても、メッセージだけなら、フリーサイトで2次元コードを作成できます。(石渡の過去記事をご覧ください)
2次元コードで年賀状に自分のメッセージをつけよう 2次元コードで年賀状に一言を
【INDEX】
1ページ目・・2次元バーコードとは
2ページ目・・文字を2次元バーコードで
3ページ目・・音声を2次元バーコードで
2次元バーコードとは冒頭でも述べたように正方形の中に線が入り組んで迷路のようになっているマークです。このマークは、よく「QRコード」と呼ばれていますが、元は1994年にデンソーの開発部門が開発したのなので、デンソーウェーブの登録商標となっています。
利用方法は、今回のようにはがきに貼り付ける場合は、自分の住所やアドレスなどを2次元バーコードで作成し、すぐには見られないようにしたり、メッセージなども入れて使います。自分の情報を2次元バーコードではがきに貼り付けますと、相手のかたは、すぐに携帯で読み、登録もできるので本当に便利です。また、はがきでは、書ききれないほどの文字数でも、2次元バーコードには結構な量を入力できますので、利用価値が高いでしょう。
但し、相手のかたが2次元バーコードを読める携帯をお持ちのかたに限られますので、ご注意ください。でも、誰にみられてもいい情報なら、携帯をお持ちではないかたでも、ご家族などに頼んで読んでもらうこともできます。
今回は音声を入れる操作もご紹介していますが、「筆まめVer.19」では、音声を録音してQRコードにし、読み取った際に音が出るQRコード「ボイスQR」を作ります。但し、送る相手がボイスQRに対応している携帯電話や専用アプリをお持ちでない場合は、音声が出ませんのでご了承ください。
では、早速作成に入りましょう。まずは文字を入れた2次元バーコード作成をご説明します⇒