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音声も入れられる2次元コード~筆まめ~(2ページ目)

以前から2次元コードに注目し記事を書きましたが、今では、音声も入れられるようになっているんです。びっくりですね。ただし、はがきソフト「筆まめ」をお持ちのかたに限ります。

執筆者:石渡 真澄

まずは、基本的な2次元バーコードの作成方法からです。住所などのデータやメッセージなどの文字で作成します。

差出人の情報を2次元バーコードで
筆まめを起動し、白紙用紙を開いてください。

1)ガイドメニュー」から[イラスト・画像取り込み]をクリックし、表示されたメニューから[QRコードの作成・貼り付け]をクリックします。



2)「QRコード」ダイアログボックスが開きます。コード化する内容の「データタイプ」は「差出人データ」にチェックが入っていますね。相手の「データ形式」を選択すると、下の枠内にデータが読み込まれます。(今回はAUにしました)アルファベットなどで書かれていますが、変更せず、このまま[OK]をクリックします。



3)はがきに2次元バーコードが挿入されます。移動し、印刷しましょう。



4)印刷したバーコードを携帯で読み取ると、こんな感じです。このまま、携帯に登録できますので、とても便利ですね。



※このように、差出人データを相手の携帯のキャリアに合わせて送ると、そのまま相手の人が携帯に登録できるので便利ですが、相手のキャリアまではわからないという場合は、次の項目の、メッセージ欄に、自分で住所、電話などを入力して送れば、どの携帯でも見ることができます。(2次元バーコードを読み取る機能がついているものに限ります)

メッセージを2次元バーコードで
今度は、作成した年賀状を開いておきます。

1)「ガイドメニュー」から[イラスト・画像取り込み]をクリックし、表示されたメニューから[QRコードの作成・貼り付け]をクリックします。
ここまでは同じです。

2)「QRコード」ダイアログボックスが開きます。「データタイプ」を「直接入力」にし、「データ形式」を「フリー入力」の「フリー」にチェックを入れ、「テスト」の下の枠内にメッセージを入力します。[OK]をクリックします。



3)はがきの左上に貼り付きました。



4)マウスポインタをバーコードの中に位置付けて、ドラッグ操作で移動します。完成です。印刷しましょう。



では、次のページで音声入りの2次元バーコード作成をご説明します⇒

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