ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
36歳・年収360万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は埼玉県に住む36歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、父(75歳)
■金融資産
年収:360万円
世帯金融資産:現預金1200万円、リスク資産120万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/つみたてNISA:2021年から継続中
2021年から約2年間コツコツと積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、つみたてNISAで「月3万3333円」からスタートして、現在も同額にて継続中とのこと。
運用実績については、「元本約120万円→運用益込147万円」と、着実に利益を生み出している様子。
「ほぼずっと右肩上がりで、毎年平均3~8%の運用益が出ています。積み立て合計期間の29カ月間中、マイナスになった月は4カ月のみ。2023年6月以降は20%超のプラスと順調です」と説明されています。
埼玉県住み36歳女性の思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?
積立投資を始めてよかった点として、「基本的に『ほったらかし』のつみたてNISAなので、気づいたら資産が増えているという状況です。1年目でプラス4万円、2年目でプラス20万円のペースで資産が増えました。塩漬けになっていた銀行預金でしたが、積立投資により貯蓄額が自然に増えていくので、気楽に資産を育てている感覚になれます」とコメント。そもそも「つみたてNISAは長期運用が大事なので、(資産形成には)何十年もかかると思っています」と、マイナスに転じた時期があっても、今まで積み立てをやめたくなったことはないという投稿者。つみたてNISAで作り上げた資産は「老後資産で必要になった際に引き出す予定」とのことです。
積立投資について、「楽天証券であればポイント投資も可能なので、少額からでも活用すべきだと思います」と勧める一方で、「毎月同額を運用できるよう、できる範囲で無駄な出費はしないよう努める」ことには気を付けているそうです。
新NISAについては、月5万円の積み立てを予定しており「オール・カントリーで月4万円、iFreeNEXT インド株インデックスで月1万円の運用を考えています。基本的にほったらかしのスタイルは変えない予定です」と語られていました。
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