日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、秋田県在住26歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ほわいともか
年齢・性別:26歳・女性
同居家族構成:本人、母(59歳)、父(64歳)、妹(22歳)
居住地:秋田県
住居形態:持ち家(戸建て)
職業:正社員
世帯年収:本人250万円、父250万円、母100万円
金融資産:現預金200万円
県外への進学と妹の教育費を考え、大学の奨学金240万円を借り入れ
「大学進学のために奨学金を利用した」というほわいともかさん。借入総額は「240万円」で、種類は「日本学生支援機構(第二種・有利子)」。返済は「毎月1万5000円」で、残債180万円、37歳での完済を予定しているとのことです。
奨学金を借りた経緯について「妹がいて、妹の教育費等がかかることに加えて、自身は県外の大学に進学して1人暮らしをする必要があって借りた。奨学金がないと、学費や生活が困難な状況だったので借りたが、できることなら借りたくないという気持ちだった」とほわいともかさん。返済は生活に「まあまあ影響している」と回答。「給与を返済に充てることにより、希望する金額の貯金ができず、大きい出費がある時に困る」と話します。
「同じ収入なのに、奨学金のない妹がうらやましい」
返済中に最も印象に残っている出来事として、「就職して半年後に返済がスタートしたが、返済が開始することを失念したまま生活費等の計算をしていたため、その月の給与分からは支出できなかった」とほわいともかさん。結果的には「就職してからの半年間で貯めた貯蓄で、返済額1万5000円を賄うことができたため、返済が滞ることはなかったが、余裕を持って準備したり、より計画的にお金を使ったりしなければいけないと実感した」と続けます。
奨学金を借りてよかったかという問いには「どちらともいえない」と回答。「奨学金がなければ4年間大学に通い続けることは難しかったと思うので、借りてよかったと思います。その反面、仲よくしている友人や自身の妹は、学生時代に奨学金を借りていなかったため、同じくらいの収入であっても返済がない分、自由に使えるお金が多い。それを見ると少しうらやましくなります」と語ります。
返済経験を通じて「将来家庭を持つのであれば、自分の子どもには奨学金を借りなくてもよい状況を作ってあげたいと感じるようになった」と話されていました。
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