現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月19日に回答があった三重県在住71歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:moto
回答者本人:71歳男性
同居家族構成:本人、妻(72歳)、実母(95歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:三重県
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:不明
現在の世帯の預貯金:2000万円、リスク資産:2800万円
これまでの年金加入期間:厚生年金521カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):8万5000円
老齢厚生年金(厚生年金):25万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険60万円(年額)
配偶者の年金や収入:年金90万円(年額)
「外食やスーパーでの支払い額が目に見えて増えている」
年金の受給年齢を繰り下げたというmotoさん。現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答。
その理由として、年金の増額以上に「外食やスーパーでの買い物時に払う金額が目に見えて増えている」と語っています。
ひと月の支出は「45万円」とあり、年金だけでは「毎月足りない」とのこと。不足分は「不動産収入で補填(ほてん)している」そうで、年金以外の収入として「週3日ほど事業所にて事務仕事を行い月20万円、地域の法人役員収入が月7万円、土地の賃貸収入が月25万円、アパート収入が借金返済を差し引いた手残りで月65万円」あるとのことです。
「くら寿司などの外食は夫婦で月5~6回」
普段は「比較的収入に余裕があるためあまり節約はしていない」そうで、特に「高齢者が同居しているため、冷暖房の節約はしていない。させていない。家にいるのが自分だけの時には電気代単価の安い時間帯に集中して使うようにしている」とのこと。
ただ最近は「食費、借入金の利子上昇」の負担を感じることが増え、例えば「レジで精算する時、外食先で会計する時、金利の上昇に伴い新たな返済計画書が送られてきた時」に実感しているとmotoさん。それでも「食費、医療費は削れない。生きていくうえでなくてはならない健康面での支出だから」と話します。
ふだんよく利用するのは「マックスバリュ、トライアル、ファミリーマート、くら寿司など」。「マックスバリュは地元のスーパーだから、トライアルは安いから、ファミマは通勤時に毎回利用、くら寿司などの外食は夫婦で月5~6回、孫たち家族とで月1回の頻度」とのこと。
老後の味方だと感じているのは「種々の冷凍食品」で、「3人家族だが、nosh(ナッシュ)のおかずや食品メーカーのパスタ、おかず、うどんなどをストックし、食事の準備がままならないときには非常に役に立つ」のだそう。そのほか「行きつけの理髪店プラージュが平日のみだが60歳以上のシニアには200円引きにしてくれる。うれしい気分になる」と続けます。
「日々何らかの予定がある。メリハリがあってよい」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「現役時代は金銭的な余裕がまったくなかったが、投資信託などのリスク資産の運用を始めておけばよかったと思っている」と回答。
年金生活とはいえ「現在は現役時代とあまり変わらない状態で、週3日の勤務の合間をぬって地域の仕事が入ってくるのでほとんど毎日何らかの予定がある。この方が日々にメリハリができてよいのではないかと思っている」と話します。
一方で「自分たちが介護が必要な状態になった時のことが不安」とも語られていました。
年金生活に関するエピソードを募集中です
年金生活について、皆さんのリアルなエピソードをお寄せください。投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







