古城で有名なロワールでフラワーアレンジメントを学ぶ
講師のジョン・ルイ・アンクソワーヌ氏は1985年フランス準チャンピオン! |
今回は、そんなロワールの専門学校でフラワーデザインとアレンジメントを学ぶフラワー留学をご紹介します。
お話を伺ったのは、フラワー留学を取り扱っている地球の歩き方T&E(成功する留学)の島田さんです。
ガイド:ロワールのフラワー留学の魅力を教えてください。
島田さん:ロワール渓谷はフランスのロワール川流域に広がる渓谷で、その美しい景観はユネスコの世界遺産にも登録されているほどです。
「フランスの庭」とも言われていて、特に中世のルネサンス様式の美しいお城がたくさん残る事から「ロワールの古城巡り」としても有名な場所です。
フランスと言うと、どうしてもパリばかりが注目されがちですが、ロワールはかねてよりフランス歴代の王族・貴族が好み、住み続けてきた地域で、フランス文化や歴史の中心の舞台となってきました。
そうしたこともあってか、今ではフランスを代表する多くの芸術家やクリエイター達を輩出しています。
パリから電車で1時間離れているだけで、物価が安く治安が良いことも魅力の一つです。
2ヶ月のプロ養成コースで開業レベルに!
ガイド:コースはどのような内容ですか?島田さん:2ヶ月間と3週間の2つのコースがあります。
「2ヶ月集中、プロ養成コース」は、はじめに1ヶ月の間、語学学校にてフラワー研修に必要なボキャブラリーと表現を学びます。その後1ヶ月、花の専門学校でフラワー・デザインとアレンジメントのテクニックを学びます。
1ヶ月という短い期間ですが、初心者から始めても日本に帰ってお店を開けるぐらいのレベルの技術(フランスの国家資格CAP取得相当)が身につけられます。
もうひとつの「3週間集中、テクニック発見コース」は2週間、語学学校にてフラワー研修に必要なボキャブラリーと表現を優先的に学び、その後1週間、花の専門学校でフラワー・デザインとアレンジメントなどの各テーマのポイントとテクニックを集中して学びます。
授業はフランスのフローリスト(花屋、花職人の事)の中でもトップレベルの技術を持つ、M.O.F(Meilleurs Ouvriers de France―フランス最優秀職人)の称号を持つ講師が直接指導。その職人技を直々に伝授してくれます。
>>ロワールは訛りがなく最も綺麗なフランス語を話す地域としても有名>>