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アメリカ就職は決して高いハードルではない(2ページ目)

現在ロサンゼルスで働いている石井俊充さんはオーストラリアのワーホリを経て渡米した方。今回はそんな石井さんに現在の仕事や将来の夢について聞いてみました。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

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石井さんは営業マネージャーとしても貢献度が高そうですね。

石井俊充さん
休日は趣味のサーフィンをしていると話す石井俊充さん
いや、全然!そんなことはないです。でも、みんなで一緒に頑張った結果、今年は過去最高の売上を更新中なんですよ。すごくいいチームワークができていると思いますね。

ただ、マネージャーとしては、やはり数字を意識しなければいけないし、新入社員への教育もあります。新規営業も、まずはしっかり電話でアポをとって、お客さんに自分たちの時間を取っていただけるようにと後輩には伝えています。毎日アポ入れの営業電話を最低でも30件以上はしていますね。今は不景気ですし、「アポが取れたら契約も同然だと思って」と自信をつけてあげています。断られることは前提で、どうやったらお客さんに5分でも時間をいただけるのかを念頭に、とにかく「自分を売る」という基本を大切にするように後輩にも伝えています。

仕事の達成感はどんな時に感じますか?

やはり自分が契約したお客さんの広告が紙面に載ると嬉しいですね。メディア関連の方や企業経営者にたくさん会えるのも貴重な経験になります。大きな商談がとれた時は刺激的で達成感も大きい。テーブルを売るというようなモノを売る仕事ではないので、「みんなで作り上げていくものを売る」というのは本当に大変だと感じます。広告業界が好きじゃないと続きませんね。

休日の過ごし方を教えてください。

レドンドビーチの近くに住んでいるので趣味のサーフィンをしています。朝、仕事前にも海に入りますよ。仕事が終わって疲れて帰って、翌日の朝に入ったり。あとは、お酒ですかね。レドンドピアにいいお店があるんですよ。地鶏が本当に美味しい。新橋の古い居酒屋みたいな、しぶーいところで。そこで週に1回お酒を飲みます。

ずばり、日本は恋しいですか?

日本へは先日出張で帰って、広告関係や金融関係などを回っていました。やっぱりいいですね、日本。四季があるのがいい。ロサンゼルスはカラッとした天気が魅力ですが、一回冷やさないと自分自身もたるむ気がします。今は、日本のジメジメした天気がたまらなく恋しいですね。仕事で暑さにうなだれ、電車に乗って一旦スッとして、だからこそ夜のビールが旨くて。冬になると寒くて鍋を食べて。

正直、渡米すること自体も色々と迷っていました。そろそろ日本で腰据えようかなと思う傍ら海外行きたいかなと混沌と…。最終的には渡米を決意したので、がむしゃらに働くことになり今に至っているわけですが。

英語の上達はいかがですか?

それが、最近英語力が落ちてきていると感じるんですよね。勿論英語を喋る機会は多いけれど、読み書きの機会は少なくなりました。カレッジに通ってマーケティングとか勉強したいですね。学生の時に比べて、自分でお金を払うから必死でできると思います。今、すごく勉強したいですね。

>>仕事においての次の目標、将来の夢を教えてください。>>
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