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アメリカ就職は決して高いハードルではない(3ページ目)

現在ロサンゼルスで働いている石井俊充さんはオーストラリアのワーホリを経て渡米した方。今回はそんな石井さんに現在の仕事や将来の夢について聞いてみました。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

仕事においての次の目標、将来の夢を教えてください。

石井俊充さん
「アメリカに行きたいと思っているなら行ったほうがいいですよ!」
最近は、日本のカルチャーや名所を英語で紹介するマガジンが多くの人から注目されているんですよ。なので、旅行会社と組んでタイアップすれば何かおもしろいことができないかなと思います。あとは、こちらで日本のホットペーパーのようなクーポン型フリーペーパーはまだどこもやっていないのでやってみたいなとも思います。

広告営業の経験を活かして、逆に広告を利用する側にも興味が湧いています。広告代理店、映像・テレビなどメディア関係、メーカー広報などの仕事もやってみたいですね。ただ、自分はまだまだ勉強不足です。今回は、良い会社に巡り合えたので、自分の成長と会社の成長をもとにプラスアルファのことをやっていきたいです。せっかくの機会ですから、たくさん勉強して次のステップにいきたいですね。

最後に、今後海外で働いてみたいと思っている人へのアドバイスをお願いします。

アメリカに行きたいと思っているなら行ったほうがいい。ただ、よく言われることですが、アメリカに来たら何かあると思っていてはダメですね。英語の問題もあって、「海外に行く」というハードルは高いように思えるけれど、日本で思っているよりも実際はそこまで高くない。だから、海外に何かあるとか、自分でやりたいことがあるなら絶対に来たほうがいいと思います。チャレンジすることに成長がある。何歳になっても勉強とチャレンジが大切だと僕は感じています。

松下幸之助の言葉で「空想を描ける現実主義者」という言葉があります。前向きに何かにチャレンジする時、新しいビジネスを企画する時など、現実的に物事を見定めるための客観的な言葉として常に頭にあるのです。やりたいことを口で言うのは簡単ですけれど、実際に形にする、実現するのはまた別。理想は常に追いかけるけれど、常に実際できるかを考えて行動を起こす。

こんな話で良いか分かりませんが、みなさんのキャリアアップの参考になれば嬉しいです。



海外に身を置いていても、内から湧き出るエネルギーの源には「日本」がある。石井さんからは、随所に日本人であることの誇り、日本文化への尊厳などを感じました。今回はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!

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