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アメリカ就職は決して高いハードルではない

現在ロサンゼルスで働いている石井俊充さんはオーストラリアのワーホリを経て渡米した方。今回はそんな石井さんに現在の仕事や将来の夢について聞いてみました。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

石井俊充さん
オーストラリアのワーホリを経て、現在はロサンゼルスで働いている石井俊充さん
今回ご紹介する石井俊充さんは日本の専門学校を卒業後、人材派遣会社で7年半勤務し、その後、ワーキングホリデーでオーストラリアに行って、現地の大手出版会社で広告営業をしていた方。

オーストラリアから帰国後、新たな可能性を求めて海外を中心に転職活動を行っている中、アメリカ就職サポートのWorkUSAを通じて、アメリカの会社Weekly LALALAを紹介されました。そして現在は同社のセールス・マーケティングマネージャーとして営業部門を牽引しています。

今の企業に決めた理由を教えてください。

最初は、出版業界だったらどこでも良かったのです。オーストラリアにいた頃、現地から様々な国の企業に応募していました。フランス・ドイツ・カナダ・タイなど、とにかくアプライし続けましたね。返事はケースバイケースでしたが、スキルや能力というより、やはり就労ビザの問題で採用までたどり着けないことが多くありました。

ロサンゼルスに来てどう思いますか?

来て良かった!と思っています。(今の会社の)代表とはオーストラリアからの電話面接で話をしただけで採用をいただきました。僕は本誌も見ていなければ、代表の顔も見ていなかったのですが、それでも飛び込んでみました。

今はすごく仕事がしやすい環境にあると思います。代表はとてもバイタリティがある人で、常に前向き。その雰囲気や考え方も好きで、共感できることが多いですね。

どんな風に仕事をしていらっしゃいますか?

ウィークリー誌なので、毎日があっという間。忙しくて本当に時間が早く過ぎていきます。エリアや業種で営業担当が分かれているのですが、僕は、人材派遣会社や教育関係、習い事関連の企業を中心に営業をしています。7~8割は新規企業ですね。前職でも広告営業をしていましたので、おおまかな仕事の流れは掴んでいますが、やはり「自分を売る」というスタンスはどの会社でも基本です。相手に自分を売り込んで、営業の自分に好感を持っていただく。常にそこから始まると思います。

>>石井さんは営業マネージャーとしても貢献度が高そうですね。>>
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