ビートルズの故郷リバプールの大学院が世界で初めて「ビートルズ学」という修士課程をつくりました。 |
リバプール・ホープ大学が「ビートルズ学」の修士課程を設置
先週、新聞を読んでいたら、ビートルズの故郷リバプールにあるLiverpool Hope University(リバプール・ホープ大学)が「ビートルズ学」という修士課程を開設したというニュースを見つけました。リバプール・ホープ大学が設けたのはThe Beatles, Popular Music and Society(ビートルズ、ポピュラー音楽と社会学)という修士課程で、12週間×4学期のカリキュラムと論文で構成されています。このようなコースができたのは世界で初めてだそうで、学生はビートルズの楽曲だけでなく、リバプールの街や時代背景などの研究をします。
同大学コース・ディレクターのマイケル・ブロッケン教授は世界で初めてポピュラー音楽学の博士号を取得した1人ですが、教授は「ビートルズについては8000冊以上の書籍があるが、学問として研究されたことがなかった。リバプールはビートルズ研究に最適だ。」と言います。
ちなみに、ビートルズ学は2009年9月に開講し、米国を含めた海外からの学生約30人を受け入れるそうです。
興味ある方はぜひチェックしてみてください!
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Liverpool Hope University
The Beatles, Popular Music and Society