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フィンランドで教育実習しよう!(2ページ目)

学力世界一として知られるフィンランドに視察に行く教育関係者も多いと聞きます。そんなフィンランドに教育インターンシップをしに行きませんか?

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

フィンランドでインターンシップ

フィンランドで教育実習しよう!
iiPによると、フィンランドで教育インターンシップをする方が多いそうです。
iiPは創立以来30年間、16,000人以上のインターンを世界52カ国に送りだしてきた海外インターンシップのパイオニアです。

ガイドはてっきり英語圏に行く方が多いのかと思っていましたが、iiPの方にお聞きしましたところ、もともとはアメリカに行く方が多く、ついでイギリスやオーストラリアなどが多かったそうですが、今ではアメリカの次に、フィンランドの人気が高いそうです。

フィンランドに行く方は、日本で先生をしている方や、先生を目指している大学生さんや、そこで暮らしてみたい一般の方々など様々だとか。先生方は、各都道府県で休職制度(1~3年間)があり、それを利用することができるメリットがあるそうです。そのため、以前は20代前半で海外のインターンシップを経験する方が多かったのが、最近は30代から40代の先生が目立つともお聞きしました。

なぜ、フィンランドの教育かについて、iiPからフィンランドでのインターンシップに参加した方の声から抜粋しますと、フィンランドの教育には下記のような特徴があることが分かります。

  • 学校の先生が教師業務に専念できる環境

  • 現場の先生が持っている裁量の大きさ

  • 早期から始まる少人数制の外国語教育

  • 他国との交換留学制度


  • さらに、素晴らしい自然環境や暖かい人間関係もフィンランドの魅力だそうです。

    現在、日本では、「ゆとり教育の見直し」や「2011年から小学校での英語必修化」という状況下にありますが、教育を見直す必要に迫られているこの時期、チャンスがあれば、フィンランドの教育を見てくるインターンシップに参加してみるというのも良いアイデアかもしれません。

    【関連記事】
    『学力世界一!フィンランド教育成功の秘訣』
    『フィンランドメソッドで表現力を高めよう!』

    【関連リンク】
    インターナショナル・インターンシップ・プログラムス(iiP)
    PISA(Program for International Student Assessment)
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