「留学の最大の魅力は視野が圧倒的に広がること」と話す星野さん |
長い間、留学カウンセリングに携わってきた経験から、留学の魅力を一言で言うと何でしょうか?
星野さん:
留学の最も大きな魅力は視野が圧倒的に広がることではないでしょうか。
人生は目の前にある選択肢の中から何をどう選ぶかの繰り返しだと思います。でも、選択肢って意外と多くないと思うんですよね。それが、海外に出ると日本にいたときには気づかなかった選択肢がたくさん出てくることがあります。
また、日本から離れて生活することで、日本や自分自身について客観的に眺め、考える時間ができる機会も得られるため、自分がやりたいことを見つけられる可能性も高いのではないでしょうか。
ガイド:
これから留学したいと考えている方へのアドバイスをいただけますか?
星野さん:
私は日本の大学で体育会バレーボール部の主将を務めていましたので、アメリカでもバレー部のコーチをしながらコミュニティ活動をしたり、ダンスが好きで大学のダンス大会に出て優勝したこともありました。
私の場合はバレーボールやダンスでしたが、何か武器というかネタを持っていると、言葉というハンディーがあっても、それを通じて活動が広がったり、友達ができたりということが非常に多くあります。その経験から言うと、スポーツでも何かの知識でもいいと思うのですが、自分が自信を持てる分野を一つでも持って留学してもらいたいですね。例えば、今は海外でも日本アニメが大人気ですが、それについて詳しいなんてことでもいいと思うんです。