どんな学校があるの?
ITビジネススクール(大学院)のSCIT |
インドを拠点にアジア各地で教室を展開するIT専門学校です。留学生向けのコースは、インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールにあります。学生の国籍は日本、韓国、イラン、モルジブなど。ビジネス英語、ITプログラム、インターンシップがセットになったコースを開講しています。
APTECHのあるバンガロールは多くのIT企業が集まるインドのシリコンバレーと呼ばれる都市です。デカン高原上に位置し、標高が高いため、年間を通して快適な気候に恵まれています。学校は街のメインストリートに面したビルの中にあります。近くにはブランドショップなどもあるショッピングストリートがあり、買い物などで不便を感じることはありません。
東のオックスフォードとも呼ばれたインドの文教都市プネにある専門学校です。プネ市内のキャンパスでは、企業からのグループ派遣を中心に受け入れているほか、多くのインド人技術者が日本語を学んでいます。
また、ITビジネススクール(大学院)のSCITと提携して提供しているプログラム開発コース、ITコンサルタントコースでは、2年のカリキュラムを修了すれば、MBAを取得することもできます。
キャンパスはプネ市中心街から車で30分ほどのITパークの中にあります。敷地内にはクラスルームの他、スポーツジム、健康管理センター、レストラン、寮なども併設されています。また、ITパークには、インフォシス、ウィプロ、マイクロソフトなど、インド国内外の大手IT企業が数多く進出しており、インドのIT産業の勢いを肌で感じることができます。
スラムについて
バンガロール、プネ、どちらにもスラムと呼ばれる貧民街が存在します。インドにはカーストと呼ばれる古くからの身分制度が今も残っており、低い身分に生まれたため、貧困からどうしても抜けられず、スラムでの生活を余儀なくされている多くの人たちがいます。最初は、お金をせがまれたり、治安に不安などを感じることがあるかもしれませんが、小さいお子さんたちとの交流などを経験するうちに、ありのままのインドを受け入れるようになっているご自分に気づかれることでしょう。実は、ガイドは大学時代に1ヶ月、そして、20代後半にも会社を1ヶ月休んでインドを一周したことがあります。なぜ2回行ったのかと聞かれると、特に答えらしい答えはないのですが、同じアジアにありながら、生活様式もかなり西洋化している日本と異なり、独特の風土、文化、宗教に興味がありましたし、旅をしていても楽しかったからです。
当時はインド=旅の目的地でしたから、まさかインドに留学ということは考えもつきませんでした。しかし、今やインドは一大IT先進国でもあり、欧米の多くのIT企業がインドの企業と提携しています。今度は留学先としてのインドという視点で、インドを訪れてみたい気がします。
なお、今回の情報を提供してくださったグローバルパートナーズ留学センターがインドIT留学のセミナーを開催するそうです。興味ある方はぜひご参加ください。
1/19(土)インドIT留学セミナー
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