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インドのマザーテレサ施設で働く

インド(カルカッタ)にあるマザーテレサの施設でボランティアをすると、日本ではなかなか得られない貴重な経験をすることができます。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

マザーテレサの施設で働く
マザーテレサ施設シュシュバハンでボランティアをしました。
飢えや病に苦しむ人々、恵まれない子どもたちのためにインドのカルカッタに施設を造り、生活の世話や看病を行ったマザーテレサ。ノーベル平和賞を受賞した彼女は、1997年に多くの人に惜しまれて亡くなりましたが、その博愛の精神と活動はカルカッタに息づいています。

アジア各国の体験留学を専門に扱っている株式会社ワールドリーダーでは、そのマザーテレサが残した施設で、世界各国から集まってくる多くのボランティアと一緒に働くというプログラムを紹介しています。

どんなボランティアができるの?

マザーテレサのボランティアできる施設は現在6つあります。一つの施設だけでなく、午前と午後を違う施設でボランティアすることもでき、様々なボランティアを経験することが可能です。一番多くボランティアが参加しているのは、シュシュバハン(障害を持つ子供がいる孤児院)、死を待つ人の家(主に結核、肝炎、マラリア、ハンディーキャップを持つ患者を受け入れている施設)、プレムダン(精神病、瀕死状態の患者を受け入れている施設)になります。仕事内容は各施設によって違いますが、患者さんのお世話・掃除・着替え・入浴手伝いなどになります。

実際、初めて施設に行くと、恵まれない子供たちの笑顔や今にも死にそうな老人などを目の前に怯んでしまう方も多いと思いますが、その気持ちが徐々に変化していき、とにかく今自分にできることをやろうというようになっていくそうです。日本とはまるで違う環境を目のあたりにする事で様々なことに「気づく」ことができます。

次のページでは、体験者の声を聞いてみます!
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