大学の象徴Cathedral of Learning(学びの聖堂)は全米1位の高さを誇ります。 |
世界各国、全米各州から集まってくる学生はトータルで3万人を超え、2006年には106ヶ国から留学生を受け入れました。最も多い出身国は中国、インド、韓国、台湾、トルコの順になっています。
「大学と病院の街」ピッツバーグ市
ピッツバーグ市はペンシルバニア州の西に位置し、州内ではフィラデルフィアに次ぐ大都市で都市圏人口は約235万人と全米21位の規模です。製鉄業が発展し、かつては「鉄鋼の街」「煙の街」として知られた同市ですが、現在では大学と病院の街として生まれ変わりました。1985年には、「フォーチュン誌」が、ピッツバーグ大学やカーネギーメロン大学などの高等研究機関や全米に名だたるピッツバーグ交響楽団があり、大都市圏の中では生活費と犯罪率が低いという理由で、「全米一住みやすい都市」と評価したそうです。
全米1位の高さを誇る校舎
ピッツバーグ大学やカーネギーメロン大学がある文教地区オークランドはダウンタウンの東にあります。そして、オークランド地区の中心に132エーカーのキャンパスを持っているのがピッツバーグ大学。メインの校舎で大学の象徴にもなっているCathedral of Learning(学びの聖堂)は、42階建て、高さ約160メートルのゴシック建築のビルで、教育機関の建物としては世界第2位、全米1位の高さを誇っています。次のページ は大学付属の英語コースについてです。