ジャニーズ村上信五「4月から会社員」で話題！企業がアイドルを“社員”にするメリットと注意点

農業支援事業を展開するベンチャー企業ノウタスが、2023年4月よりジャニーズ事務所所属の村上信五さんを事業開発担当（非常勤）として契約したことが話題を呼んでいます。
 

きっかけはラジオ出演

ノウタスは「農業（ノウ）を足す（タス）、あるいは助（タス）ける」を語源とすることからも分かるように、オンライン果物狩りや、農業ワーケーション、観光農園DX、農家ファンづくり支援など、農業への関わりが薄い人々や企業の農業への関心を高めるための企画開発を行っています。同社の事業全般を自ら名付けて、「農を楽しむアグリテインメント（農＋エンターテインメント）」と呼んでいるようです。

例えば、「オンライン果物狩り」というサービスでは、オンラインで農園と参加者をつなぎ農園の話を聞いてもらいつつ、好きな果物をバーチャル収穫してもらい、自宅に届けるというもの。参加者は居ながらにして果物狩りが体験でき、農園にとってはその後リアルでも訪問してくれるファンづくりになると大好評を得ているといいます。

そんな農業支援ビジネスとジャニーズアイドルの接点は、村上さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『村上信五くんと経済クン』（文化放送）に、ノウタスの高橋明久CEO（※高は、はしごだか）がゲストで出演したことがキッカケだったとのこと。

その後、両者間でどのようなやり取りがされたのかは存じ上げませんが、恐らく双方がそれなりのメリットを感じたからこそ、単なるキャラクター契約ではなく、非常勤社員という形での契約に至ったのだと思われます。

では、ノウタスと村上さんの双方に、どのようなメリットがあると考えられるでしょうか。

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