留学中の安全に関する意識
危ない時間に危ない場所に近づかない! |
自分の身を守るための格言。それは「危ない時間に危ない場所に近づかない!」です。これが大前提だと思います。どんなに治安がよいと言われている地域に留学しても、夜中に女性が一人で外を歩いていれば、何が起こるか分かりません。でも、危ない時間、危ない場所って「いつ」「どこ」のことでしょうか?それは、初めてその地域を訪れる留学生には分かりませんから、留学先に到着したら、現地の人(ホストファミリーや学校の先生など)からアドバイスをもらうのがよいと思います。
留学に一番大切なもの
留学をすると決めたら、あれもしたい、これもしたい、こんなことも身につけたいし、あそこにも行ってみたい……と夢や希望がどんどん膨らみます。せっかく留学するんだから、とにかくいろんなことを経験したい!留学を無駄に使いたくない!と考えてしまいます。でも、何もかも思い通りになることはないでしょうし、予定通りに行かないのが留学です。ポジティブな言い方をすれば、思いもよらなかった人と出会い、考え方と出会い、留学前には想像もしていなかった全然違う人生が待っているかもしれません。だから、最初から目一杯あれもこれも考えず、与えられた場で最善を尽くす、その中でいろいろな出会いがあるという面白さを楽しむということがよいと思います。しかし、それが崩れてしまうのが、事件や事故に合ってしまった時です。その意味でも、何が一番大切なことかは常に頭に入れておいてください。
一番大切なもの。それは命です。テロや凶悪犯罪で一瞬にして生命を奪われてしまうことほど悲しいことはありません。どんな留学であっても、ちゃんと健康体で戻ってくれば、留学中のすべての経験や体験が良い経験として将来の糧となるはずです。留学を素晴らしい経験にするためにも、自分の身は自分で守る意識を持ってください。