ネット広告はユーザーごとにカスタマイズされている。自分の情報がどこまでGoogleに知られているのか、知る方法をご紹介(画像はイメージ)
例えば、旅行関連のサイトを閲覧したり、鉄道会社や航空会社の広告をクリックしたりしたユーザーは、旅行に関連する商品やサービスを購入する可能性が高いことから、旅行関連の広告が多く表示されます。
Googleはアカウントに登録されたユーザーの情報に加えて、このような行動履歴からユーザーの属性を判断し、ターゲティング広告に役立てています。
もし「Googleが自分のことをどのような属性と見なしているのか?」を知りたい場合には、それを調べる方法があります。属性をカスタマイズすれば、より自分にあった広告を表示することもできます。
<目次>
「Google広告設定」で自分の属性を調べる方法
まずはGoogleに認識されている自分の属性を知る方法を紹介します。1.
アカウントから[Googleアカウントの管理]をクリックする
2.
[データとプライバシー]をクリックする
3.
[パーソナライズド広告]から[マイアドセンター]をクリックする
4.
[プライバシーの管理]のページにGoogleアカウントの情報やアクティビティに基づく属性が表示される これはGoogleが推測したものなので、間違っている場合もあります。
・表示したくないカテゴリはオフにできる
より正確な広告を表示するためにカテゴリを修正したり、広告を表示したくないカテゴリをオフにしたりできます。例えば教育の項目をクリックすると以下の画面が表示され、変更やオフにすることが可能です。
広告に使用されるアクティビティや履歴をオフにする
Googleは以下の情報に基づいて、パーソナライズされた広告を表示しています。- Web(ウェブ)閲覧とアプリのアクティビティ
- YouTubeの履歴
- Googleを使用した地域
広告をカスタマイズする
広告をカスタマイズするには、[広告のカスタマイズ]のページに移動し、広告の表示回数を増やしたい/減らしたいトピック、企業やサービスを選ぶことで設定できます。これらのトピックはユーザーが多く閲覧するものから選ばれているようです。実際よく閲覧するトピックが多いですが、中には身に覚えのないトピックもあります。トピックのプラスマイナスのアイコンでトピックの広告を増減させることができます。
デリケートなトピックを制限する方法
アルコールやギャンブルなど、デリケートなトピックに関する広告を制限することも可能です。1.
[広告のカスタマイズ]のページから[デリケートなトピック]を選択します。
2.
制限したいトピックをオフにします。