「発送通知」をすることで、購入者は商品が発送されたと分かる
メルカリは出品者が発送通知をすることで、購入者に商品を発送したことを通知できます。「やることリスト」にも「○○(購入した商品名)が発送されました。届いたら内容を確認して、受取評価をしてください」と表示されますので、購入者は商品が発送されたことが分かります。例えば宅急便やゆうパックなど受取が必要な配送方法であれば、家にいるようにするなど準備ができるというわけです。
発送通知をしないと購入者は受取評価ができない
発送通知にはもう1つ重要な役割があります。「購入者が受取評価をできるようにする」こと。 出品者が発送通知をすると、上のような画面になり、購入者は受取評価ができるようになります。発送通知をしないと、購入者側は「発送をお待ちください」という内容が書かれた画面のままとなります。受取評価をしたくても、できない状況となります。
購入者から連絡がある場合が多い
筆者もこれまでうっかり発送通知を忘れてしまったことがありますが、購入者からメッセージをいただきました。購入者もお互い評価をして取引を完了させたいと思うからです。また筆者が購入者の立場でも、発送通知がないのに商品が届いたことがあります。その時も筆者から出品者に連絡をしました。出品者が気づいて発送通知をして、筆者(購入者)が受取評価ができるようになりました。
受取評価がないことで、出品者が気づくケースも
受取評価ができなくて購入者が何らかのアプローチをしてくるとは限りません。何もしないケースもあります。発送通知をしない出品者に非があると考えている場合です。出品者としては、なかなか受取評価がされないと思い、取引画面を見ることになるでしょう。そこではじめて発送通知をしていないことに気づき、慌てて発送通知をすることになります。これによって購入者は受取評価ができるようになるので、取引を進めることができます。
メルカリから通知がくる
発送通知を忘れると、発送までの日数を超えても発送していないとメルカリに認識されてしまいます。そうするとメルカリから「発送してください」といった内容のアラートが表示されます。それで気づく人もいますが、メルカリからのお知らせをあまり見ないユーザーは見逃してしまう可能性も否定できません。なぜ発送通知を忘れてしまうのか?
出品者が発送通知を忘れてしまうのは、発送したことを忘れてしまうからだと思います。発送した直後に発送通知をすれば忘れることもないのですが、例えばスマホの画面を閉じてしまうこともあります。セブン-イレブンではレジでスマホ画面に表示されたバーコードを読み取ってもらいますが、伝票を荷物に貼り付けている間にスマホの画面が閉じてしまいます。またファミリーマートやローソンでは端末から伝票を出してレジで手続きをするので、取引画面が見えている間に発送手続きをするのは時間的に難しいです。一度閉じてしまったスマホの画面を開いてパスコードを入力して……という作業が手間になってしまうのは事実。そのためうっかり忘れてしまうというわけです。
発送通知を忘れてもあまり大きな問題はない
発送通知を忘れてしまっても、さほど大きな問題はないというのが、筆者の考えです。先ほど書いたようにメルカリ上でアラートが表示されたり、購入者からメッセージが送られてきたり、また自分で気づくこともあります。購入者の元に商品が届いているならば「発送が遅い!」と怒ってしまうこともないですから、トラブルに発展することはほぼないでしょう。もちろんなるべくすぐに発送通知をするのが望ましいですが、気づいた時点で発送通知をしても大きな問題はないといえます。
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