猫との接し方、NG行動……ついやりがち!
猫との接し方、NG行動
構いすぎる
猫は自分本位な動物なので、一人でいたいときに構われすぎるとストレスになります。尻尾を大きくふったり耳を寝かせているとは猫が嫌がっているサインです。猫が構わないでほしいというようなサインを感じたら、放っておいてあげましょう。
大きな声で近づく
猫は大きな音や声が苦手です。大きなキンキンした叫び声は、猫の神経を逆なでします。特に小さい子供は、猫の気持ちはお構いなしに話しかけたりバタバタ近づいたりするので猫にとっては天敵のようなものです。
過剰なスキンシップ
キスしたり口移しで食事を与えるなど、過度なスキンシップはやめましょう。猫についたノミやダニなどの寄生虫や細菌が人にうつって感染し病気になる場合もあります。小さな子供やお年寄り、また免疫系統に病気を抱えている人は特に注意しましょう。
間違ったお世話の仕方……ヒゲを切る
猫のヒゲは重要な役割を果たしています。神経が集中していて、身体の周りの様子を敏感に感じ取っています。ヒゲがなくなると不安で動けなくなる猫もいるので、ヒゲは切ってはいけません。ヒゲは抜け替わるので、自然に落ちるヒゲは大丈夫です。
室内飼いだからワクチンを接種しない
完全室内飼いだから、他の猫と接する機会がないのでワクチンは必要ないと考える人もいると思います。しかし、飼い主が外で野良猫に接触してウイルスを持って帰ってきてしまい、そこから感染することもあるので、年一回の予防接種は受けるようにしましょう。
食に関するNG行動……おやつにかつおぶしやニボシをたくさんあげる
かつおぶしやニボシは猫が喜ぶのでついあげたくなってしまいますが、最近では猫の健康を害する食べ物として挙げられています。かつおぶしやニボシはミネラルがたくさん含まれており、尿路結石の原因となるのです。猫は腎臓が弱いので、あげ過ぎは禁物です。【ページ停止】
リンク: 猫にかつおぶしやニボシを与えてはいけない理由 | マイナビニュース
人が食べているものを与える
ご飯を食べているときにおねだりされても決してあげないようにしましょう。人が食べられるものでも、猫にとって危険な食べ物はたくさんあります。ほんの一口でも重篤になってしまう食べ物もあるので、猫用フード以外はあげないようにするのが一番です。
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