みなさんは口元をメイクする時に何か特別工夫している点はありますか?肌が年齢と共に変化していくからファンデを替えたり塗り方を工夫するなどは当たり前に行いますが、同じ様に唇も自分の状態に合わせてアレンジしていくという事が必要なのです。
そう、口元は肌と同じ様に見た目年齢を上げるか下げるかを左右する重要なパーツ。
色がくすんでいたり、下がった口角では残念な事にグッと見た目年齢を上げてしまいます。
そこで今回は健康的に若々しく見えるリップメイクをご紹介!
思い通りの唇の色を作り出すには・・・
【STEP1】
まず思い通りの唇を作り出すには一度コンシーラーでくすみがちな唇の色を一度オフ。リップクリームを塗った後、指にスティックコンシーラーを少量とったら、トントン、と軽く叩くように唇にコンシーラーを馴染ませます。少量を叩いて伸ばす感じで馴染ませましょう。
コンシーラー乗せ過ぎは唇が荒れてしまったり、上にのせる口紅が上手にのらないなどトラブルの素なので、少量をしっかりと伸ばす要領で使用しましょう。
【STEP2】
次は筆を使ってなりたい唇の色に近い口紅を塗ればOK。肌が乾燥しがちな方はパール感のある口紅や水っぽい質感の潤いのある口紅を使えば、肌まで潤った印象を与えてくれるのでオススメ。逆にカチッと決めたい時はマットな質感なモノをセレクトするのが正解。
口角アップにはハイライトを効果的に使うべし!!
【STEP1】
下がっている口角をアップして見せるには“ハイライト”を使うのが正解。入れるポイントは下唇の端(画像点線部)にバナナ色のハイライトをちょこっとのせればOK。
口元にハイライトを使って凹凸をつける事で、下がった口元もキュッと口角アップしてくれます。白のハイライトやのせすぎはハイライトが目立ってしまって不自然なので、本当に少量のせる位がベスト。
リップライナーを部分使いして、曖昧なリップラインを克服
【STEP1】
曖昧なリップラインはちょっとだらしない印象に見えがちなので、リップライナーを使って解決。
しかし全体にリップラインを引いてしまうと、しっかり描けすぎてしまい若干古い印象になってしまいます。そこで使うのは上下の唇の端1cmのみ。
端だけにリップラインを引いているだけでも十分に効果が発揮されるので引きすぎには十分注意しましょう。上唇は口角から上へ1cm、下唇は口角から下に1cm。リップラインを引いたら後は筆を使って口紅を塗れば、曖昧なリップラインも克服して美しい唇に仕上がります。
いかがでしたか?口元の印象がよくなるだけで、グッと全体の仕上がりも美しくなります。今年からは肌だけでなく、口元のキレイも追求してみてはいかがですか?