貯蓄

2023年GW目前。大型連休前にやっておくべきお金のこと

最大で9連休の大型ゴールデンウイークが間もなくやってきます。レジャーなど遊びに関しては抜かりなく計画を立てていても、お財布のチェック、家計の管理が計画できていないとリカバリーが大変に。大型連休を前にお金に関しても万全な準備をしておきましょう。

伊藤 加奈子

執筆者:伊藤 加奈子

貯蓄ガイド

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<目次>

金融機関の窓口業務はストップ。特にゆうちょ銀行の利用は注意を

2023年のゴールデンウイークが間もなくはじまります。今年は、5月1日(月)と2日(火)に休暇が取れれば、4月29日(土)~5月7日(日)の9連休となります。カレンダーどおりなら5月3日(水)~7日(日)の5連休となります。仕事で連休がとれない!という人であっても、お金に関しては、事前に準備しておく必要があります。
2022年のゴールデンウィークはお金の準備に注意

2023年のゴールデンウイークはお金の準備に注意

基本的に金融機関はカレンダーどおりですから、5月1日(月)と2日(火)は平日で、それ以外は、土日・祝日となります。通常でも、土日・祝日でも窓口業務を一部店舗で行っている金融機関はありますが、ほとんどの金融機関では、土日・祝日は窓口業務がお休みになります。コロナ禍以降、窓口相談は事前予約が必要であったり、オンライン相談に切り替えていたりする金融機関が増えていますので、ゴールデンウイークだからと、通常と異なる対応はありません。ただし、連休中の現金の引き出し、入金、振込については注意が必要です。

なお、今年はゆうちょ銀行がゴールデンウイーク期間中にシステム変更を行います。2023年5月2日(火)23時55分から5月6日(土)7時まで、全国的に、ゆうちょ銀行のサービスが利用できません。ゆうちょ銀行を利用している人は、細心の注意を払ってください。

2023年のGWで気をつけたいATM利用や入出金、振込の取り扱い

土日に加えて、祝日となる4月29日(土)、5月3日(水)~5月5日(金)のATM利用料は祝日扱いになりますので、思わぬ手数料がかからないように、確認しておくようにしましょう。

振込に関しては、土日・祝日の前日・当日であっても、24時間365日、即時対応(モアタイムシステム)の金融機関同士であれば問題ありませんが、当日15時以降の振込は翌営業日の扱いとする金融機関だと、振込にタイムラグが生じます。定期的な振込があり、給与振込口座から自動振替をしている場合なら問題ありませんが、自分で振込手続きをしている人は、気をつけてください。

給料が月末入金の場合、前倒しで4月28日(金)に入金対応をとる企業も多くあります。給与振込口座から自動引き落としなどで、月末・月初指定している場合でも、指定日が土日・祝日の際は、翌営業日に振り替えて引き落としされることがほとんどですから、特に問題はないでしょう。ただし、給料の入金と各種引き落としのタイミングがずれる可能性がある場合は、要注意です。GW前に口座残高は、確認しておくようにしましょう。特に、住宅ローンの支払いなど、多額の支払いがある家庭は気をつけましょう。

また、クレジットカードの口座引き落としにも注意が必要です。多くのクレジットカード会社では、土日・祝日が引き落とし指定日の場合、翌営業日に振り替えられます。また、10日、27日を引き落とし日に設定しているカード会社が多いので、今回の連休にはかかりません。しかし、一部のクレジットカード会社では、連休中が引き落とし日に設定されているところがありますので、やはり、GW前に口座残高を確認しておきましょう。

<クレジットカードの口座引き落とし日の一例>
イオンカード:毎月2日(今年は平日なので通常どおり。4月28日までに残高確認を)
セゾンカード:毎月4日(今年は8日に振り替え)
ビューカード:毎月4日(今年は8日に振り替え)
UCカード:毎月5日(今年は8日に振り替え)


この他、5月3日(水)~5日(金)が振り替え、引き落とし日に設定されているものがあれば、すべて8日(月)の対応になります。一気に残高が減る可能性も考え、しっかりチェックしておくようにしましょう。

キャッシュレスに頼りすぎない。まだまだ現金が必要になることも

連休中に現金を引き出す際にATM手数料がかかるなら、キャッシュレス決済で乗り切ることも十分可能ですが、注意が必要なのは、現金のみのお店もまだまだ数多くあるということ。

人混みを避けた旅行先やキャンプなどを計画している人もいるでしょう。日常の行動とは異なり、日頃はキャッシュレスで決済できていたことが、できない場面もあると想定して、現金も用意しておくようにしましょう。

とかく都市部で生活していると、コンビニATMはどこにでもあり、キャッシュレス決済も普通のことになりつつあります。でも、郊外ではコンビニまで遠い、お店でキャッシュレス決済が使えない、そういうことも想定しておきましょう。レジャーの計画とともに、現金チェックも忘れないことです。連休前はATMなどが混み合いますので、余裕を持って準備しておくことが大切です。

また、各種電子決済アプリでは、登録銀行口座からチャージすればその場ですぐに使えるようになりますが、銀行Pay(銀行口座から即時引き落としをする口座直結タイプの決済アプリ)の場合、連休中、使えない日・時間帯がある決済アプリもありますので、自分の決済アプリは大丈夫か確認しておくこともオススメします。

連休明けには家計のチェックも忘れずに

こうした大型連休のために貯蓄をしていた、という家庭なら、その予算内で連休を楽しむことができるでしょう。しかし、多くの家庭では、日々の家計からの出費になるのではないでしょうか。

6月になればボーナスの支給がある人もいるでしょう。もしも赤字になっていても、ボーナスで補てんするから大丈夫と、思っていませんか? こうした家計管理が続くと、お金は一向に貯まりません。これを機に、ボーナス頼みの家計管理から脱するようにしましょう。

家計管理がうまくいかないのは、月々の支出の変動が大きいからです。GW中はほとんど家で過ごすとなれば、水道光熱費、食費は、いつもより多くなります。そのこと自体が悪いわけではありません。変動要因をきちんと把握するようにしましょう。

旅行やレジャーで支出が膨らむのは当たり前のことです。こうした費用は、毎月の家計に落とし込むのではなく、特別支出として管理するのがいいでしょう。出ていくお金は一緒ですが「日々の家計とは別」という意識を持つことは大事で、次の夏休み、冬休みなどに向けて、必要なお金は別口座で貯めるようにするなど、貯蓄の工夫が生まれるでしょう。

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