一、眉は長めに。眉山を強調しすぎないこと。
細すぎる眉や、眉山でグイッと角度をつけた眉はゆかたには不向き。ゆるやかなカーブでスーッと眉尻を長めに描けば女性らしい印象に。
一、ほんのりチークで内側からの血色を演出。
意外に重要なのがチークの血色感。湯上りの上気した頬を演出するには、肌の内側から発色する感じのクリームタイプのなどが適しています。
一、マニキュアはもちろんペディキュアも忘れずに。
ゆかたと色あわせを楽しむもよし、パキっと強い色を短めの爪に塗るのもよし。思い思いに楽しんで。
一、メイク(マニキュア・ペディキュア)は必ず着付けの前に。
これ、実はとても重要なことじゃないでしょうか?(常識!?) ガイドはせっかく着付けたゆかたなのに、メイクで腕を上下に動かすうちにすっかり着崩れした経験あり。着付けは外出直前をおすすめします。
一、あとはお好みで……。
ここまではガイドの独断による「一般的なゆかた美人」の条件。ゆかたのタイプが多様化するにつれ、ゆかたスタイルもさまざまに広がりを見せています。結局は「好きなメイク」で出かけるのが一番ってこと!
いかがでしたか? すべてを実行しなくてもいいんです。いくつかのポイントをおさえておくだけで、少なくとも「着付けはいいのに、メイクで大失敗!」は避けられるのではないでしょうか?
おそらくほとんどの人にとって、ゆかたを着る機会は年に数回程度。せっかくだから、思う存分楽しんじゃいましょう!
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