この時期、日焼けをして暗くなった肌色を少しでも明るく見せようと、明るめの色を選ぶのはNG。全体は肌になじむ色を使いながら、ハイライトで全体の印象を明るく見せていくのが正解と教えていただきます。ボビイ ブラウンの場合、ファンデーションのカラーレンジはなんと全12色!
日焼け肌にも浮かない色が必ず見つかります。
丁寧に選んだ色のファンデーションで全体を整えたら、やわらかめのクリームタイプのコンシーラーを少しずつブラシでのせ、目の下から頬骨の上、さらにはこめかみまでを明るくつくっていきます。ボビイ ブラウンのコンシーラーは、クリームとマッチする色のパウダーがセットになっており、自然で崩れにくい仕上がりが簡単に得られるという優秀なもの。このスタジオの場合、となりにボビイ ブラウンのカウンターがあるので、気にいった商品はその場で購入することも可能なようです。
全体を明るくするのではなく、ハイライトとシャドウ部分を塗り分けたことによって、グッとメリハリのあるシャープな顔になりました(写真をお見せできなくで残念!)。使いこなすのが難しいハイライトのアイテムも、こうして使えば効果的なんだなと、一度のメイクでずいぶん勉強になりました。
さて、メイクのほうはポイントを仕上げて完成。スタジオに来たときと全体の印象は変わらないナチュラルメイクなのに、なぜか美人度グッとアップの大変身です。ベースに手をかけるということの重要さを思い知らされました。
このスタジオの最大の魅力は、なんといってもその豊富なメニュー。そのメニューとスタジオの情報は次のページでご紹介します。