今回はこの「OPPO Reno5 A」について、基本性能や使い勝手を解説します。
OPPOとは
OPPOは、SIMフリースマートフォンを中心に多数の機種をリリースしているメーカーです。50カ国以上で展開しており、世界市場で4位のシェア(IDC Quarterly Mobile Phone Tracker調べ、2021年第四半期)を誇ります。主なモデルとしては、ハイエンド向けの「Find」シリーズ、ミドルレンジの「Reno」シリーズ、エントリー向けの「A」シリーズの3種類のシリーズを展開しています。
「OPPO Reno5 A」のスペック
ミドルレンジの「Reno」シリーズにあたる「OPPO Reno5 A」は、2021年6月に発売したモデルです。基本性能が高く、コストパフォーマンスが高いため、2022年現在も人気機種となっています。主なスペックとしては、OSはAndroid 11をベースとした「ColorOS 11」、CPUはSnapdragon 765G、メモリ6GB、ストレージ128GB、ディスプレイは6.5インチ(2400×1080)、重さ182g。おサイフケータイ、防水対応、5G通信、バッテリー大容量4000mAh、18Wの急速充電対応と、ハイエンドに近い仕様になっています。
操作感としては、通常のアプリ(Webブラウザ、SNS、動画など)は問題なく快適に動作します。ベンチマークアプリ「Antutu Benchmark」では38万台の数値となっています。また、画面リフレッシュレートが90Mhzで動作が可能なため、ストレスなく表示されます。
・独自機能「ゲームスペース」
OPPO独自の機能として「ゲームスペース」があり、ゲームをより快適に操作できるように、端末の詳細な設定が可能となっています。
・カメラ
カメラに関しては、メインカメラが4眼仕様(6400万画素、800万画素、200万画素、200万画素)、インカメラが1600万画素と、ミドルレンジのスマートフォンとしては高性能といえます。
ワイモバイル版にeSIM機能が追加
「OPPO Reno5 A」は、SIMフリー版、楽天モバイル版、ワイモバイル版があります。ワイモバイル版のみ、デュアルSIM、eSIMに非対応のシングルSIM仕様でしたが、2022年2月にワイモバイルから「OPPO Reno5 A(eSIM対応版)」が発売になり、デュアルSIM、eSIMに対応になりました。・参考:「OPPO Reno5 A (eSIM)」がワイモバイルにて2月24日から発売開始
https://www.oppo.com/jp/newsroom/press/reno5a-ymobile/
長期に渡り人気のモデルのため、eSIM対応版がリリースされたものと思われます。eSIMは、物理的なSIMカードを利用せず、スマートフォン本体の操作だけでSIM機能のオン/オフが可能です。 「OPPO Reno5 A」は、おサイフケータイ、防水、5G機能を搭載していますので、これから機種変更を検討している人にとって、候補のひとつとなりそうです。特にコスパの良い端末を探しているユーザーにおすすめです。
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