髪の毛の正しい乾かし方でツヤ髪ゲット
ヘアカラーやブリーチ、パーマをくりかえし行ったり、ドライヤーの熱をかけすぎたりすると、髪の表面だけでなく、内部までがボロボロになってしまいます。髪の内側の繊維と繊維を結びつけている化学的な結合までも切断され、髪の構造が弱くなるので、内側からタンパク質や脂質などが流れ出て、空洞ができてしまうのです。
髪の内部に空洞が多くなると、毛髪内に透過した光が乱反射してしまうため、つやがなく、色もくすんで白っぽく見えてしまいます。また、ヘアカラーやブリーチの後に髪のゴワつきやパサつきを感じるのは、髪をしなやかに保っている脂質などが流出してしまうことも影響しています。
■ブローのコツと注意点
ブローしすぎも自然乾燥もNG! 正しいタイミングがポイント |
髪が急激に乾燥すると、キューティクルがめくれあがってはがれやすくなり、髪の中のタンパク質や脂質が変質します。
また表面温度が100℃以上になると、髪の中のタンパク質や脂質が変質して、髪の毛の内部のメデュラという部分にに空洞ができてしまうので、温度にも注意。シャンプーのときに髪内部の成分が流れ出やすくなり、さらに空洞が増えてしまいます。
正しいヘアケア方法を覚えて、みんなの目が止まるツヤツヤヘアを目指しましょう!