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スタイリング剤の仕上げテクニックvol.3

前回、ブロー術を紹介しましたが、続いて今回はムースやワックスといったスタイリング剤の上手な活用術を伝授していきます。

執筆者:内田 裕之


3回に分けてプロが教えるブロー術と題して、お届けしてきましたが今回はその3回目「スタイリング剤を使っての仕上げ」です。是非ご覧頂き実践してくださいね!



さあスタートしていきましょう。まず始めに「プロが教えるブロー術vo2」を実践して頂いてブローが終了した状態です。これからポイントにスタイリング剤を使用してバリエーション別の仕上げ方を進めていきます。これがブロー後の状態です。特に流したり形を付けていないスタイルにブローされています。





ムースの特徴として、まず上げられるのが「つけむら」が少ないと言う点。広範囲にスタイリングしたい場合やウエーブヘア等、全体的にボリュームが欲しいスタイルには、やっぱりムースが最適ですね。(ココであげるムースは、いわゆるセット力のあるムースです)


今回は、このムースを使ってポイントメイクをしていきます。まず手に取ったムースを反対側の手の指先に取ります。そして写真のように毛束を持ち上げ指先に付いたムースを立ち上げる根元に塗布します。


横から見ると、このようになります。指先の毛束を持ち上げる様にするとボリュームが出ます。そして、それとは逆に上からかぶせる様にムースを付けるとボリュームダウンが可能になっていきます。ご自身のボリュームを持ち上げる角度で調整して下さい。


はい!前髪のムースでのポイントメイクが終了です。ボリューム感が生まれていますね。また指先にムースを付ける事によって全体に塗布するよりも、その部分に空気感を出す事ができます。
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