お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、定期預金の満期についてです。
 

Q:定期預金が満期になって放置したらどうなるの?

「私は100万円を1年満期の定期預金に預けました。そろそろ満期になると思うんですが、どうしたらいいんでしょうか? そのままにしておいたら、どうなりますか?」(29歳・会社員・東京都)
 

A:預入の際に満期時の取り扱いを決めています。確認してみましょう

定期預金が満期になった際の扱いには「自動解約」「元利自動継続」「元金自動継続」の3種類があります。自動解約では元金と利息は普通預金に移され、その後は普通金利が適用となります。

元利自動継続とは満期後は元金と利息を新たな元金として定期預金を継続する方法で、適用される金利は継続日の金利となります。元金自動継続とは当初の元金のみを新たな定期預金として継続する方法で、こちらも適用される金利は継続日の金利となります。いずれも預入の際に満期時の取り扱いを決めているはずですので確認してみてください。

なお定期預金を継続せず放置しておくと休眠預金とみなされることがありますので注意が必要です。休眠預金(休眠口座)とは定期預金・普通預金・当座預金等で10年間入出金等(異動)のない預金のことを指します。休眠預金は預金保険機構に移管されたのちにNPO法人などが行う民間の公益活動に活用されます。

通常なら9年以上異動のない預金口座は各金融機関のウェブサイトで公告されます。また残高が1万円以上あれば登録してある住所に通知が郵送されます。しかしながら転居などの理由で休眠口座は毎年1200億円程度発生しているといわれています。

なお休眠預金となった場合でも預けていた預金は引き出すことができます。休眠預金に気づいた場合は取引のあった金融機関に問い合わせてみましょう。

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