「コロナ禍でのGWの有意義な過ごし方」についてご質問をいただきました。以前、こちらのコラムで『お金持ち体質が大型連休を「働いて」過ごす理由とは』という記事を紹介した通り、私は基本的に逆張りの生活を心掛けています。
 
しかし今年は、コロナで人出が減ると思われますから、前回とは少し違う観点でGWの過ごし方を提案したいと思います。
 

五感を使った非日常体験を重視して過ごす

学校も会社もなく「まとまった休み」である以上、「いつもの週末や連休ではできない経験ができる」というメリットを存分に活かした“非日常の体験”です。「家でゆっくりする」という考えも否定はしませんが、やはり普段とは違う多様な刺激に触れることで、脳が活性化します。

富裕層が旅を好むのも、非日常体験によって普段のしがらみから解放され、新しい発想や着想に恵まれる、気分がリフレッシュされることの効用を無意識に悟っているからでしょう。家と会社の往復だけという、ワンパターンな生活をしていると、発想も固定化してしまいます。
 
特に小さなお子さんをお持ちの家庭こそ、「多種多様な経験、五感を使って得られる原体験の豊富さが、あと伸びする基礎を作る」可能性があることを知っていただきたいと思います。成功者や著名な起業家の過去を調べると、多くは外でやんちゃに遊んだ幼少期を過ごしています。

脳が大きく発達するこの貴重な幼少期に、家で引きこもって過ごすのは、健全な発達の阻害要因になるのではと危惧しています。
2021年のGWはどう過ごす?

2021年のGWはどう過ごす?

感染対策をしてGWを楽しむ

私自身は2020年1月の段階で感染拡大を予測し、自己隔離を始めたぐらい、危機意識は人一倍強い方です。当時、周囲からは「早過ぎでは?」「考え過ぎでは?」などと言われましたが、その後の顛末はご存じの通りです。

早い段階でコロナの特性がわかったため、2020年のGWは家族旅行をしました。道路もホテルも各種施設もガラガラで快適でした。そして今年のGWも帰省を兼ねて家族旅行の予定です。ただし、これも昨年同様「移動は家族だけで」「換気が不十分で大人数がいる場所には近寄らない」「飲食は個室」「遊ぶのはもっぱら屋外」を心掛けるつもりではあります。
 
2021年のGWは、生涯に一度しかありません。むろん、どう過ごすかはそれぞれ自由ですが、わが家では「せっかく空いている(可能性がある)のだから、普段はやらない、できない経験をする」ということで準備をしています。
 

自ら考え、責任をもって行動する

「コロナ感染者が増えていて、まん延防止地域も増えているのに出かけるなんて……」と感じた人もいるかもしれません。しかし、少し冷静になって考えてみてほしいのです。

多くの人は、メディアや行政の報道に疑問を抱いたり、批判的な視点で見たりしない傾向がありますが、一度情報を発信する各々の立場を想像してみてください。すると、違った側面が見えてくるものです。

きちんと自分の頭で考えれば、昨年のトイレットペーパー買い占め騒動などは起きなかったでしょう。テレビで「〇〇がダイエットに効く」と報道されるだけで、スーパーの棚から当該商品が蒸発するのも、自分で考えずに行動している一例といえます。まずは自分の頭で考えるということを第一にしましょう。

クリティカルな視点を持ち、自らの頭脳をフル回転して考え、自己責任で行動する姿勢は、これからの時代を生き抜いていくうえでも必要です。

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