成城石井でおすすめの「ハイカカオチョコレート」
「カカオ分の高いチョコレートをいっぱい食べたい!」「毎日、気軽に食べられる値段のものがいい!」、そう思っている方はいらっしゃいませんか?
そんな方に、ショコラコーディネーターの市川歩美がおすすめしたいのが、「成城石井 クーベルチュールカカオ80%【徳用】」です! たっぷり400g入って、1070円(税込)というお値段。
カカオ分が高いほど、チョコレートは総じて値段が上がります。でもこのチョコレートなら、気軽に試せそうじゃありませんか?
ハイカカオのチョコレートとは
チョコレートの原料となるカカオ豆には、抗酸化作用のあるカカオポリフェノール成分が豊富に含まれています。そのため近年では、カカオ分(チョコの中のカカオ豆の含有量)の高いチョコレートの人気が高まっているんです。カカオ分が70%以上となると、「ハイカカオチョコレート」と呼ばれます。
最近では「ハイカカオチョコばかりを購入する」というチョコ好きな方も少なくないようです。実際、私もカカオ分の高いチョコレートが大好きで、毎日欠かすことはありません。
写真のように、お味噌が入っているかのようなパック入りで、しっかり400g。ずっしりとした重みがこれまた本当にお味噌のよう。
カカオ分の高い「ハイカカオチョコレート」は、そうでない板チョコレートと比べて、苦味があります。カカオ分80%なので、この成城石井のチョコレートにも酸味、苦味はありますが、いずれも強すぎず、味わいやすいタイプ。カカオ豆は、エクアドル産が使われています。
実は「製菓用」のチョコレート
それにしても、はっきりと「お徳用」と書いてありますね。
これだけはっきり明記されているということは、間違いなくギフト用ではない感じ。それもそのはず、もともとこのチョコレートは、お菓子作りをする方に向けた「製菓用」なんです。
無駄のないシンプルなパッケージは、自宅で自分用に食する分には、逆にうれしい気がします。
小さな丸い粒タイプがつまみやすい
製菓用として使いやすいように小さな丸い粒(半円)になっていて、ちょっとつまむのにちょうどいいサイズ。直径2cmくらいの大きさです。
パックから全部出してみたら、こんな風になりました。少し深さのあるお皿を用意しましたが想定よりもカサがあり、もりもりになってしまいました!
私がよく行く都内の「成城石井」の店舗では、チョコレートやお菓子と並んで販売されていました。近年のハイカカオチョコの人気で認知が高まった影響か、このチョコの「おやつニーズ」が多いことが伺えます。
市川歩美のおすすめは「ホットチョコレート」!
私も1粒ずつ、仕事の途中につまんで楽しむこともありますが、大抵はホットチョコレートにしています。とてもおすすめです。
おなじみのココアも手頃で好きですが、ココアパウダーではなく、チョコレート自体を使うと、チョコレート感がずっと強く、風味がよくなりますので、ぜひ試してください。
ホットチョコレートの作り方は、とても簡単。
1.200ccほどのミルクを小鍋であたためる
2.あたたまったミルクに、お好きな量のチョコレートを入れる(私は毎回12粒くらい)
3.木ベラなどでかき回して、よく溶かす
4.カップに注いで、できあがり
製菓用チョコレートなので、ミルクに溶けやすく、簡単に美味しいホットチョコレートができます。もう少し甘くしたい場合は、お砂糖を加えてください。
そのまま食べるだけでなく、ドリンクにすることで、チョコレートを摂りやすくなります。しかも、チョコレートの香りがキッチンにたちこめ、作っている最中からしあわせ~な気持ちになって、体も心もぽかぽかあたたまる感じがします。
私はショコラコーディネーターとして「チョコレートをドリンクとして、もっと味わう」ことを提唱しています。毎日あらゆるブランドのハイカカオチョコレートでホットチョコレートを作り、日常的に味わっています。そんな中でもこの成城石井のチョコレートは「手軽で美味しく、作りやすいこと」が一番のお気に入りポイントです。
「お徳用」のほかに、もう少し小さいサイズもあるので、まずは小さい方から試してはいかがでしょうか。さらに大きな1kgパックもオンライン販売されているようですよ。
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