モバイル、DVD、Webなど用途別に出力
できあがったムービーは右図のように、DVDへの書き出しや、MPEG、Adobe Flash Video、QuickTime、WMV形式などが選べ、さらにiPodやPlay Station Portableで再生できる形式など、用途別に細かい設定が可能です。
「MPEG ブロードバンド用」で書き出したサンプルムービーは、こちらをクリックするとご覧いただけます。Windows Media Playerが開きます。531 KBあります。 |
クレイアニメを実際に作ってみた感想
今回、はじめてクレイアニメに挑戦してみましたが、全工程の7割が人形の作成と撮影、2割が写真の選択と写真の補正でした。撮影のポイントは、1枚ごとに明るさや色が変化しないように、カメラの露出を固定(AEロック)設定をしておきます。カメラを三脚に固定して、できれば遠隔操作でシャッターが切れるようにリモコンがあると最適ですが、無い場合はセルフタイマーモードにすると、位置のずれや手ぶれが防げます。
それでも写真ごとに明るさや色の変化が異なる場合は、Photoshop Elements 5.0の「写真編集モード」の「スタンダード編集」で、[シャドウ・ハイライト]や[カラーカーブ]を使って細かく調整をします。
残りのムービーを作る工程は、1割にも満たないほど、ものすごく簡単な作業で、それまでの9割の苦労も、一気に吹っ飛ぶくらいの嬉しさを味わうことができました。
なかなか使い道がなく枚数の多さにもてあましていた連続写真も、楽しい動きのパラパラ漫画やアニメーションに生まれ変わると思いますよ。