無料3Dソフト「Google SketchUp(グーグル スケッチアップ)」で、あこがれの家やお店を建ててみませんか? 基本操作だけで直感的に3Dモデリングが楽しめます。
「Google SketchUp」は米国GoogleのSketchUpサイトから英語無料ベータ版をダウンロードすることができます。
- 2006年5月2現在、Windows XP版の英語ベータ版のみが公開されています。
Google SketchUpで3Dの家を造ろう!
もくじ
- 長方形から直方体を作る
- 三角屋根を作る
- 入り口をくり抜く
- アーチ窓を描く
- 部品庫に登録して部品を使い回す
- ガラスを半透明にする
- 影を加える
- 画像ファイルに書き出す
長方形から直方体を作る
[File]メニュー→[New]で新規のファイルを開きます。青軸、緑軸、赤軸と、あらかじめ配置されている人のオブジェクトを参考にして、家の基本形を作ります。長方形の接地面を作り、面を上に伸ばして直方体にします。
[Rectangle(長方形)]ツールでドラッグして家を設置する範囲を作ります。
[Push/Pull(押す/引く)]ツールで面を上にドラッグします。すると直方体ができあがります。
三角屋根を作る
面を線で分割して、線を上にドラッグして三角屋根を造ります。
[Line(線)]ツールを選び、辺に沿ってポインタを移動すると、辺の中央で[Midpoint(中間点)]と表示されるので、向かい側の辺の中央までドラッグして線で結びます。
[Move/Copy(移動/コピー)]ツールで描いた線を青軸に沿って上にドラッグすると、三角屋根ができあがります。
これで家の基本形ができあがりました。次のページでは入り口をくり抜いて、アーチ窓を描きます。次のページへ>>