カーペットクリーナーのケースにまつわる不満が一気に解消!
比較的キレイ好きなので、カーペットクリーナー(俗に言う「コロコロ」)を毎日のように使っています。でも、いくつか不満がありました。
最大の悩みは、ケースにテープがくっついてしまう問題。わが家はフローリングがメインなので、テープはフローリング用を使用しているのですが、床にくっつきにくい工夫が施されていて床などにくっつくことはほとんどありません。
ただし、カーペットクリーナーのケースにはくっつくことも。しかもケースは軽いので、テープがくっついてしまうと、その度にケースが動いたり持ち上がったりしてけっこうなストレスになっていました。
ケースを固定することで、その問題は少し改善しました。しかし、テープ自体がカーペットクリーナーのフレームからハズレてしまう新たな問題が発生。さらに、固定したケースは固定しているからこそ動かしづらくなり、隙間にホコリが溜まってもケースを掃除しづらいという新たな不具合も生まれました。
これ以上の改善は望めないと考え、ケースを固定して使い続けてきました。ところが、ケース自体が不要なカーペットクリーナーを発見したのです。実際に使ってみたらかなり便利で、今では家のあちこちに置いてあります。
テープが床にくっつかなければ、そもそもケースは必要ない!
そもそも、どうしてカーペットクリーナーにケースが必要なのでしょうか。理由は2つあります。1つは置いた場所にテープがくっつくのを防ぐため。もう1つは、クリーナーを立てて置けるようにするためです。最初の理由に関しては、テープが床などにくっついてしまう問題を解消できれば、ケースは不要になります。それを実現したのがカインズの「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」です。
仕組みはいたってシンプル。置いたときにテープが浮いて床につかないフレームの構造になっています。では、掃除をするときはどうすればいいかというと、上下をひっくり返すだけ。ひっくり返せばすぐに掃除ができます。ケースから出すよりもはるかに手軽で、ケースにくっつくことも皆無。そのストレスを感じることはなくなりました。
置くだけでなく掛けてもOK
床につかないということは、壁にもつきません。フックやピンに掛けて置いておくことができるのです。さらに、掛けやすいのもポイント。ハンドル部分がスティック状だとフックを小さな穴に通さなければなりませんが、先端までフレームで構成されているので、大まかな感覚で掛けることができ、思っていた以上に便利です。ケースを使ったときのようにクリーナーを立てて置くことはできませんが、壁だけでなく棚の横などにも掛けることができるので、置き場所に困りません。タンスの横側などにフックやピンをセットするだけで、カーペットクリーナーの居場所を作ることができます。
ちょっとした問題点があるものの、それはメリットの裏返し
デメリットがまったくないかというと、そんなことはありません。実は、テープをホルダーから外すのが少し面倒な構造なんです。まずはロックをスライドし、次にテープにセットしたホルダーを外し、さらにハンドルを左右に開いてはじめてテープを外すことができます。新しいテープをセットする際にはその逆の工程が必要になります。横からテープをスライドしてセットするだけのフレームと比べると、かなり手間が掛かります。ただしその分、テープが外れにくくなっているは重要なポイント。不意にテープが外れてしまってストレスを感じることはなくなりました。頻繁にテープを交換する必要がないことを考えると、メリットのほうが大きいと思います。
現在は家のあちこちに【カインズ】のカーペットクリーナーをスタンバイ
ケースなしで気兼ねなく置けるので、よく使う場所ごとにいくつも常備しています。とくにおすすめしたい場所は、クローゼットやタンスの周り。洋服などを洗濯してたたむ前にホコリが取れますし、着る際に糸くずなどを見つけてもすぐに対処することができるからです。また、リビングの目立たない場所に置いておくのもおすすめ。フローリングなどでは髪の毛がけっこう目立ちますが、見掛けたらすぐにカーペットクリーナーで対応できるようにスタンバイしておけば、キレイ好きな人でもストレスを感じずに済みます。
すでにカーペットクリーナーを使っている人もそうでない人も、ケース不要のタイプを使ってみてはいかがでしょうか? カインズならではのアイデアを具現化した優れものがイチオシです!
DATA
カインズ┃ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー
サイズ:約幅176×厚さ65×長さ255mm
材質:本体…鋼線、ABS、TPE/テープ…粘着加工紙