食事ダイエット

低GI「プンパニッケル」はドイツの黒い美容パン!朝ごはんはパン派におすすめ

朝ごはんはパン派が主流の昨今、パン好きの方に朗報です! 管理栄養士の松田さんが「ダイエット中でもパンが食べたい人におすすめ」と紹介してくれたのは、ドイツの黒い美容パン「プンパニッケル」でした。食べ応えがあり少量でも満足で、便秘を解消できたという声もあるんだとか。

松田 真紀

執筆者:松田 真紀

食事ダイエットガイド

 
プンパニッケル

ドイツの黒い美容パン「プンパニッケル」とは?


今や朝食はパン派が主流。しかし、「パンは太りそう」「ダイエットには向かないのでは……」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

ご安心を、世界中で愛されているパンの中には、人々の美容と健康に欠かせないヘルシーなパンもたくさんあります。選び方次第でダイエット中でもパンを楽しむことができますよ。

今回ご紹介する「プンパニッケル」も、優れものの美容パンです!

 

朝ごはんにパンは太る? 低GI値ならダイエットにおすすめ

プンパニッケルはドイツ発祥の伝統的な黒パンで、同じドイツ生まれの全粒粉で作るロッゲンシュロートブロートのひとつです。

全粒粉やグラハム粉と同じく、ライ麦が玄米のように栄養分を残したまま挽かれているため、食物繊維がダントツに高く、何と普通の食パンの4倍以上! 精製された小麦を使うパンのGI値70に比べ、50と低GI値。血糖値の急上昇を抑え、太りにくいパンであることがわかります。

また、ライ麦にはダイエットに必須のタンパク質、代謝を高めるミネラルが豊富で、栄養バランスも整っています。

 

プンパニッケルなら少量で満足できる!

プンパニッケルは、発酵種の酸味と独特な香りが特徴。かみごたえがありやわらかくないので、フワフワのパンとは異なり、薄くスライスして食べるのが一般的です。そのため、1回に食べる量は少量でも、よく噛むことで満足感が得られます。全体のエネルギー量や糖質量を抑えることができるのも、ダイエットに適している特徴ですね。

また、食物繊維が豊富なので、毎日食べるパンをプンパニッケルにすることで腸の調子がよくなった! という声もよく聞きます。腸内環境を整えるホットヨーグルトとセットにすると、さらに効果アップを期待できますよ。

 

良質なタンパク質、抗酸化作用のある食材と相性抜群!

ポピュラーな食べ方は、薄くスライスして、サワークリームやクリームチーズ、マスカルポーネチーズなどのディップをつける方法。ダイエット効果が高い良質な食材として欠かせないスモークサーモンや、トレンドのアボカドとも相性抜群! 腹持ちもよくなるのでおすすめです。タンパク質食材と一緒に食べることで、血糖値の急上昇を抑え、太りにくくなります。

バターより、植物性かつ抗酸化作用の高いオリーブオイルがマッチするので、動物性脂肪を抑えることができ、これもダイエット効果に。おしゃれでヘルシーなオープンサンドを楽しんで! また、スープやシチューなどの煮込み料理にもよく添えられます。軽くトーストすると香ばしさがアップしますよ。

ここからは、イチオシのプンパニッケルをご紹介します。

 

メステマッハー「オーガニック プンパニッケル」

 
プンパニッケル

プンパニッケル


全粒粉パン専業のメステマッハー社。自社製粉所で挽きたての有機全粒ライ麦で作られたライ麦パンは、世界87カ国以上で販売されています。賞味期限が半年から1年と保存が効くのもプンパニッケルのうれしい特徴です。

ネット販売のほかに、成城石井やビオセブンなどで購入できます。オーガニックのライ麦100%で、毎日食べるパンとしても安心です。
 

\d払いがとってもおトク!/



DATA
メステマッハー┃オーガニック プンパニッケル

内容量:500g

 

紀伊國屋「メアコルンブロート」

 
プンパニッケル

プンパニッケル


ドイツパンといえば紀伊國屋というほど充実したラインナップの中で、「メアコルンブロート」はライ麦70%、ナッツの食感が楽しいパンです。そのままでも食べやすく、ドイツパンビギナーにもおすすめ。

ビタミンE、抗酸化作用が豊富なアーモンド、くるみ、ひまわりの種、白ゴマを使用。朝食や間食にぴったり。ヨーグルトやフルーツとも相性抜群です。
 
DATA
紀伊國屋┃メアコルンブロート

原材料:ライ押麦、ライ麦粉、小麦全粒粉、ライサワー種、アーモンド、くるみ、ひまわりの種、ごま、食塩、イースト、(原材料の一部に小麦、くるみ、ごまを含む)


低GIでダイエット中でも罪悪感なく食べられるプンパニッケル。クリームチーズやスモークサーモンなどと一緒に食べると、良質なタンパク質も効率よく摂取できますよ。記事を参考に、まずは食べやすいオープンサンドからはじめてみてくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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