CG・画像加工/CG・画像加工関連情報

2枚の写真を合成してはがきに印刷 涼しげな写真で作る暑中見舞い(2ページ目)

写真を使った暑中見舞いを作ってみませんか?涼しげな色や景色、夏風情の写真素材を使うなど、いわゆる「合成写真」を、自然な印象に仕上げて、はがきに印刷をしてみましょう。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

2枚の写真を合成します

[レイヤー]パレットの[背景]の上で右クリックします。メニューから[選択範囲をコピーしたレイヤー]を選びますと、選択範囲だけをコピーした[レイヤー1]が上に追加されます。↓

ツールボックスの[移動ツール]を選びます。作業画面で、もう1枚の海の写真を、猫の写真上へドラッグ&ドロップします。猫の写真の上に海の写真が重なり、[レイヤー]パレットにはさらに[レイヤー2]として海の写真のレイヤーが追加されています。↓


この[レイヤー2]を[レイヤー1]の下へドラッグして、レイヤーの順を入れ替えます。すると手前の猫と岩の下に海の写真が移動します。画像の海の部分をドラッグして、位置を整えます。↓






2枚の写真で合成したところです

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はがき用紙サイズに切り取ります

暑中見舞いの挨拶文を書く前に、はがきのサイズに合わせてカンバスの大きさを整えます。先に構図を整えておくと、この後で挨拶文の配置がしやすくなります。

デジタルカメラの写真の縦横比は、一般的に3:4です(カメラによっては2:3の比率に設定できます)。これに対してはがきのサイズは100mm×148mmと、ほぼ2:3の比率になっています。↓

はがきに写真をピッタリサイズで印刷するには、写真の周りを切り落とさなくてはいけません。そこで写真の必要な部分を2:3の比率で選択して切り抜きます。

ツールボックスで[切り抜きツール]を選び、オプションバーの[幅]を「100mm」に、[高さ]を「148mm」と入力して設定します。画像斜めにドラッグして囲みます。オプションバーの[○]ボタンをクリックすると、設定したサイズに切り抜かれます。↓




2:3で切り抜きました

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次のページでは、挨拶文を添えて、はがきにピッタリ印刷を行います。次ページへ>>

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