キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜で、野生の原種に近いケール。生命力にあふれ、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が豊富。たくましく栄養価も高いスーパーベジタブルです。
ビヨンセが「I LOVE KEEL!」というTシャツを着てSNSにアップしたことも有名ですが、実は海外では、美容や健康に意識の高いセレブだけでなく、肉料理に欠かせないメジャーな野菜でもあります。シンプルなケールサラダ、そのまま素揚げにしたケールチップスなども人気の家庭料理となっています。
日本では苦い青汁のイメージもありましたが、現在はヘルシー志向な女性を中心に愛される存在になりつつあります。
ケールの栄養や効果は、アンチエイジング・美肌・ダイエット以外にも
・アンチエイジング・美肌効果ケールには、肌の老化に影響する活性酸素を除去するポリフェノールがブロッコリーの1.5倍含まれています。ビタミンA(β-カロテン)はトマトの約5倍、ビタミンはキャベツの約24倍と、抗酸化ビタミンの量が他の野菜と比べると群を抜いており、アンチエイジング対策にぴったりなんです。
また、シミなどの原因である紫外線によるメラニン色素の生成を抑制するビタミンCもイチゴの約1.5倍。ケールの葉っぱ1枚で、グレープフルーツおよそ2個分も含まれているのはすごいですよね。
・食後血糖値、中性脂肪抑制、ダイエット
豊富なポリフェノールや食物繊維などの総合力がすさまじいケール。食事と一緒にケール粉末を摂ることで、食後の血糖値の急上昇を抑制します。習慣的に摂取することで中性脂肪が減少したというデータもあり、体質改善によるダイエットに有効です。
・便秘解消、腸内環境改善
便秘を解消する食物繊維はレタスの約3.36倍。食物繊維は腸を刺激して排便を促すのはもちろん、ビフィズス菌など腸内細菌の餌にもなります。約2週間程度継続して摂取することでスムーズな排便につながるというデータも。美肌、ダイエットにぴったりです。
・ブルーライトによる眼の疲れ予防
スマートフォンやPCから発せられるブルーライトは眼の疲れの原因。ケールに多く含まれる色素「ルテイン」は、ブルーライトを吸収する役割があることが報告されています。その量はなんとホウレンソウの約2倍!
・貧血、口内炎予防、妊婦さんにも
葉酸は、血液やたんぱく質を作るのに必要な成分。貧血を防ぎ、口腔内の炎症を予防する働きもあります。妊娠中には重要な栄養素と言えますね。
ダイエットに効果的なのは「ランチの食前20分前にケール青汁」をルーティン化
ケールの優れた効果は体質改善にあります。つまり、毎日摂取すること継続することが重要。
ジュースなどのドリンクはルーティンで取り入れやすくおすすめです。
アンチエイジング効果を期待するなら体のデトックスタイムである10時~11時前に、ダイエット効果なら食前20分程度前の摂取が有効です。
続いて、イチオシのケール商品をご紹介します。
キューサイ「ザ・ケール 冷凍タイプ」
ケールのパイオニア・キューサイの商品。農薬・化学肥料を一切使用せず、健康的な土に育まれた九州・島根産ケールを100%使用しています。フレッシュな冷凍タイプは、粉末ケールの粉っぽさが苦手な方におすすめ。半解凍するとスムージーのような食感に。栄養素を逃さずに、ケールのクロロフィルの持つ風味やフレッシュさ、みずみずしさを感じられます。
DATA
キューサイ┃ザ・ケール 冷凍タイプ
内容量:630g(90g×7袋)
ビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含み、体質改善に効果的なケール。単発ではなく続けることが大事なので、ドリンクなどルーティンにしやすいものからはじめましょう。ダイエット中の方にもおすすめですよ!