「完璧妻」なのに不倫に走る夫の3つの心理

完璧妻

競泳男子の東京五輪代表である瀬戸大也選手(26歳)の不倫騒動は、年内活動停止という処分が下され、ひと区切りついたようです。瀬戸さんが元飛び込み選手の優佳さん(25歳)と結婚したのは2017年。翌年には長女が誕生し、今年の春には次女も生まれ、順風満帆かのように思えた矢先の出来事でした。

不倫騒動が明るみに出てすぐに、優佳さんのインタビューが女性誌のウェブサイトに掲載され、その内容に波紋が広がりました。それによると、「オリンピックが開催されていたら、たぶん私たち家族は終わっていた」「彼が金を取ったら家庭は崩壊するだろうな、という確信に近いものがあった」などと夫婦関係の悪化を告白。「人間である以上、誰だって失敗はします。大事なのは、その失敗から何を学ぶか。結婚式で『病める時も健やかなる時も』と誓った以上、私自身この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない」と強い妻として完璧なまでの言葉で語っていました。

瀬戸さんご夫婦のように、妻が美人で仕事もできて、夫へのサポート力も十分な、いわゆる「完璧妻」なのに、なぜか夫が浮気に走る例は少なくありません。その代表的な理由は3つあります。

 

理由1:「良妻賢母」には欲望をぶつけにくい

皮肉なことですが、「完璧妻」は良妻賢母でもあるがために、夫が浮気に走ることがあります。家事や育児もよくやってくれるパートナーは、妻としてスキがなさすぎるために、夫が自分自身の欲望をぶつけにくくなってしまっていることも。一生懸命に夫を支えている妻の立場からすれば身勝手な話ですが、「妻としては完璧」「母親としては最高」だとしても、それが欲望の対象とイコールとは限りません。ときにはスキがあって、危なっかしく感じる女性に魅力を感じてしまう男性もいるのです。

 

理由2:「理想の妻」は周囲にも不満を漏らしにくい

たとえ妻に対して不満がある場合でも、それをまわりに打ち明けることがなかなかできないのが「完璧妻」を持つ夫たちが嘆く共通点のひとつ。「オマエにはっもったいないくらいの奥さんなのに、なに贅沢を言っているんだよ」「完璧な奥さんをもらっておいて、信じられない!」などと、かえって反感を買ってしまうケースも珍しくないからです。本音を言えないフラストレーションがたまり、なんでも気軽に話せる相手や自分の立場を理解してくれるような相手を求めて浮気をしてしまう男性もいます。

 

理由3:「完璧妻をゲットしたオレ」でいたい

見た目の美しさだけでなく、社会的な地位も兼ね備えているような完璧妻の場合、「あんなに完璧な女性と結婚できるなんてさすが!」などと、夫は多くの人から羨望を集めることになります。それが快感になると、「完璧妻をモノにできたオレ」というポジションを手放したくなくなるどころか、さらに「浮気相手までいるオレ」という新たなステータスを求め、モテることに貪欲になる男性もまれにいるのは事実です。

 

「幸せに優先順位をつける」という考え方も

じつは、実際にこうした「完璧妻」側の女性たちから夫婦問題の相談を受ける機会も珍しくありません。彼女たちは、自分が完璧であることも多少は自覚しているため、パーフェクトに振舞おうと、妻として、母親としての努力を日々怠りません。

でも、人間の能力には限界があるもの。自分では完璧だと思っていても、相手にとって不満の残る結果になっていることだってあって当然です。だからこそ、すべてをパーフェクトにこなそうとしなくてもいいのではないでしょうか。

「結婚して3年は、子どもをつくらず夫を支えていくことに力を注ごう」「夫が仕事で結果を出したら、その次に子育てに挑戦しよう」「夫が独立し、子どもが小学校に入学してから家を建てよう」というように、ひとつずつ段階を踏んで夢や目標を達成していくのも悪くない選択だと思うのです。

もちろん、どんな言い訳も不倫や浮気の理由にはなりません。ですが、自分たちが幸せになるために優先順位をつけ、夫婦で足並みをそろえてじっくり進んでいくのも円満な夫婦の形として数多く存在しているのもたしかです。



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