CG・画像加工/CG・画像加工関連情報

PSP9英語版ベータレビュー Paint Shop Pro 9 英語版ベータ(3ページ目)

ペイントショッププロ9のベータ英語版が公開されています。デジカメ写真の修整はもとより、ペイント機能や図形描画の新機能がまたおもしろく、絵を描く楽しさが倍増しました。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

絵の具を混ぜて色づくり

ペイント機能は、アート作画にまつわるツールが多く追加されています。その中の筆頭ともいえるのが「Mixer」パレットです。その名の通りの、絵の具を置いて好みの色を作るパレットです。
「水彩」や「Painter」ではもはやおなじみ、ペイントソフトの定番ともいえる便利なパレットです。

注目したいのは、単色だけではなくて、次に紹介しますアートブラシの中には色をグラデーションの状態で前景色に取り込めます油絵用のブラシパレットナイフを使う際に、効果的なタッチで描けます。

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ガイド感涙!油絵など多彩な「アートブラシ」

ペイント機能のいちおしは、アートブラシの数々です。7種類の筆記具と、指先で色をこするようなツール、そしてアートブラシ用の消しゴムが揃っています。そうなんです、こういうのが付いてほしかったんです(涙)!

中でも「Oil Brash(オイルブラシ)」が描いていてとても楽しいです。
ツールオプションで「トレース」を選択しておけば、毎回色を選ばずとも、デジカメ写真を下絵に、クリックした地点の色をサンプルとして使用しながら描けるので、とても簡単に油絵タッチの絵が描けます!

もちろんペンタブレットを使用すれば、筆圧の強弱でタッチに変化を加えることができます。また、アートメディアレイヤーは、キャンバスを水で湿らせたり、乾かす指定をすることで、さらにタッチが変化します。




背景を描き、キャンバスの凹凸感を加えたものです

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次のページでは、文字の縦書き表示と、その他の機能と印象について紹介しています。

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