できあがった家の一番いい角度、いい部屋の眺めを記念撮影します。その前に、[イメージ仕上げ]の[背景設定]で家の背景となる画像を選択します。あらかじめ「夕暮れ」や「夜景」「山」「樹景」などのいくつかのパターンが用意されていますが、手持ちのデジカメで撮影した風景写真を取り込むことができます。実際の住宅建設予定地の風景を撮ってきたものを背景設定したり、気に入った風景写真を利用するのもいいかと思います。
次に本格的な光源設定を行います。背景の光の方向を考慮して、家に当たる光の角度などを設定します。これで完了です。
[イメージ仕上げ]の[高画質出力]をクリックします。出力は横と縦が「800×600」ピクセルまでのサイズを指定できます。[OK]をクリックすると処理が開始します。終了までは多少時間がかかります。
▼できあがりました!
背景は【ガーデニング】ガイドの畠山さんからいただいた
岩手山と田んぼの風景写真です
(季節感まるっきり無視してます…)
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前バージョンの記事から2年経まして、変わらず3DCGが苦手なガイドですが、このソフトははまりました。数日間こつこつと家を作り上げてきました。楽しいひとときを過ごすことができ、結果も(まだ手を加えたい部分はいっぱいありますが)ほぼ満足です。
家を建てる予定もないのに…。無いからこそ、思う存分好きな間取りや構造にして楽しむことができる部分もあります。マシンの環境も以前にくらべアップしたこともあり、好き勝手あれこれ足したり削ったりと(予算を気にせず)試してみました。 (屋根はわらぶきにしてみたりして…遊んでます)
それなりに組み立てることで家はできあがります。でもそれだけでは絶対に満足できなくなります。もちろんまじめに家を建てることに威力を発揮するソフトですので、その思いに応えるべく、さまざまな便利な機能がサポートしてくれていることに気がつきます。ただ、それに頼りすぎて、無謀なことをやりすぎたせいか(パーツ増やしすぎたかもしれないです...)、自動保存ファイルが開けなくなって回復できなかったことが一度ありました。…でもこれは正規の保存作業をしておけば良かったことです。
プラモデル感覚なのもあるかもしれませんが、実際に歩いてみる、気に入った場所に建てられるという身近な感覚で、仮想世界に一歩踏み込めるおもしろさが、このソフトの魅力のひとつではないかと感じます。3DCGソフトなので、マシンの処理能力もある程度必要になりますが、空いた時間を使って気長に楽しめるソフトとしておすすめです。
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【参考サイト】