31歳からの恋愛相談室:今回の回答者は藤本シゲユキさん

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、藤本シゲユキさんです

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、藤本シゲユキさんです

オトナ女子の恋活・婚活にまつわる悩みにお答えする、その名も「31歳からの恋愛相談室」。今回の回答者は「藤本シゲユキさん」が担当します。

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■藤本シゲユキさんプロフィール
今回の回答者:藤本シゲユキさん

今回の回答者:藤本シゲユキさん

“モテる男の心理” をふまえた、超・本質的な恋愛&人生指南が大好評!

ホストクラブオーナーを経て、女性向けの恋愛カウンセラーになるという異色の経歴の持ち主。2014年からアドバイザー業に専念。男性心理を知りつくした立場から、人生と恋愛の成功率を上げるための的確なアドバイスを行う。累計相談件数5000件以上、HPは月間100万PV超。

HP:だまされない女のつくり方
twitter:@hamshigesan
 

お悩み:彼が別れたがっているのですが、引き止めるにはどうしたらいいですか?

お悩み:彼が別れたがっているのですが、引き止めるにはどうしたらいいですか?

お悩み:彼が別れたがっているのですが、引き止めるにはどうしたらいいですか?

■栞さん(39歳、一般事務)のお悩み
1カ月前に、彼から別れ話をされました。「君のことは大切だけど、今、結婚は考えられない。自分を待つよりは、他の男性を見たほうがいい」とのことでした。
 
私のことを嫌いになったとか、他に好きな人ができたとかでないのなら別れたくないと話し、そのときは別れないということになったのですが、現在、私からの連絡を無視されている状態です。
 
別れ話の段階でも「嫌いで別れるわけじゃないから、今後も友達として会おう」と言っていたのに、いつ会おうか?という連絡をスルーされています。
 
彼は経営者で仕事が忙しく、以前から忙しさがピークのときは連絡が途絶えることもありました。今回もその状態の可能性はあります。でも、本当は別れたかったけど同意してもらえなかったので、音信不通にして自然消滅にしようとしているのかもという不安もあります。
 
私はいつも、会えなくなるたびに不満を言っていたので、彼の気持ちは相当下がっているとは思います。
 
私としては、このままお付き合いを続けていきたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。
 

アドバイス1:彼の別れの言葉は、本音ではない可能性が大

アドバイス1:彼の別れの言葉は、本音ではない可能性が大

アドバイス1:彼の別れの言葉は、本音ではない可能性が大

最初に、かなり耳が痛いことをお話しさせていただきますね。
 
彼が本当はどう思っているか、それは本人にしかわからないことです。とはいえおそらく、彼が話した「別れたい理由」は建前であり、現時点ではもう「別れる」という気持ちは固まっている可能性が高いと思われます。
 
というのも、ご相談文を拝見して、栞さんは今、自分のことしか考えていないという印象を受けました。
 
別れ話をされる前も、会えなくなるたびに不満を言ったり、別れ話をされてからも、自分を省みずに捨てられるかもという不安ばかりをぶつけたり。彼はきっと、「人の気持ちを考えられない自分勝手なところに将来性を感じられなかった」からこそ、別れを切り出したのではないかなと思います。
 
お2人のこれまでの関係性を詳しくお聞きしたわけではないにもかかわらず、かなり厳しいことを書いていますし、きっと激怒されているかもしれません。
 
しかし、ご相談内容を読み返してみてください。そこには、彼の立場に立って考え、思いやるような内容が見受けられませんよね。
 
唯一「彼の気持ちが下がっている」とは書かれていますが、これは自分が受け入れられていないことによる不安から来る見立てではないでしょうか。
 

アドバイス2:「好きだけではやっていけない」ことは往々にしてある

もしかすると、「君のことが大切だけど」「嫌いで別れるわけじゃない」という彼の言葉に期待されているかもしれません。
 
しかしこの言葉が本当だったとしても、好きだからといってなんでも許されるわけではないことも、理解してください。
 
要するに、「好きだけど一緒にいれない理由がある」なら、たとえ恋愛感情が残っていても、交際を続けられないことは往々にしてあるんです。いわゆる、「好きだけではやっていけない」という言葉がこれに該当します。
 

アドバイス3:小手先でどうこうできない、深刻な状況だと認識すべき

アドバイス3:小手先でどうこうできない、深刻な状況だと認識すべき

アドバイス3:小手先でどうこうできない、深刻な状況だと認識すべき

それから「私としては、このままお付き合いを続けていきたい」ということですが、突貫工事的になんとかなるのではと期待されていませんか?
 
はっきり言いますが、それは無理だと思います。ご自身が考えていらっしゃる以上に問題は根深いと思っておいたほうがいいです。
 
むしろ「相手はもう自分のことを好きではない」くらいに思っておかないと、期待が止まらなくなり、また相手の気持ちを無視した独りよがりな行動を取ってしまい、余計に亀裂が入ることがほとんどです。
 
今回の音信不通も、今までのものとは違うと思っておいたほうがいいでしょう。
 

アドバイス4:別れの原因を根本的に解決しない限り、復縁はうまくいかない

これまで、現実的なことしか書いてきませんでしたので、ひどくショックを受けられているかもしれません。
 
正直僕の立場なら、栞さんを傷つけないように、ふわふわした言葉を伝えてやる気にさせることだってできるんです。でもあえてそうしないのは、お互いにとって何のメリットもないからです。
 
世の中にはたくさんの復縁マニュアルが存在するのをご存知でしょうか? そういったマニュアルの多くは、「復縁率90%!」といった高い確率を謳い文句にした広告を掲げています。しかし、それらは誇大広告であり、ウソなんです。
 
現実は、復縁できるカップルはほんの一握りで、できたとしても、その後関係を継続している男女はさらに少ないんですよ。
 
それでも復縁業者がそのような誇大広告を打つのは、「復縁できる確率は少ないけど、頑張ります!」と宣伝しても商売にならないからです。
 
恋愛において振られた側の人は、仕事に置き換えると「契約を切られてしまった人」になります。
 
なぜ、契約を切られてしまったのか、多くの場合、その真相は取引先のみぞ知るところになりますよね。
 
製品が先方の望む基準をクリアしていない、不義理ばかりされた、不誠実なことをされた、先方の個人的な理由など、そこには色んな事情が考えられます。
 
そこで契約を切られた側の人が、「うわーまじかあ……。もう1回契約してもらえないかなあ。よし、今度菓子折り持って挨拶行こう」と考えます。
 
でも、元取引先からすると、「いやいやそんなことされてもなあ」と気まずい思いをするだけで、むしろ罪悪感が芽生えます。
 
これが、復縁マニュアルによくある「様子伺いの連絡をしてみましょう」と同じ状態なんです。
 
つまり、契約を切られた根本的な原因が何も解決していないのに、突貫工事的にその場を丸く収めようとしても、それは無理なんですよね。
 
もし本当に再契約を望むなら、何をすべきか。それは、なぜ契約を切られたのか、根本的な原因を考えることです。そして思い当たるところがあれば、しっかりと改善し新しい取り組みを行い、そのうえで再契約を提案することでしょう。
 
実はこれ、恋愛もまったく同じなんです。
 
なぜ復縁できるカップルが一握りなのかというと、多くの復縁希望者が、別れの原因を根本的に解決できてないからなんですよ。あとは、振った側の人間性がそもそもダメだから、うまくいかないというケースも多いです。
 
普段の栞さんは、人を思いやることができて優しい女性なのかもしれません。ただ、彼のことが大好きで失いたくないあまり、自分のことしか考えられなくなったのかもしれません。
 
これは別にダメなことではないんです。むしろ、そうなる人のほうが多いですし、ダメなのは、そういった自分に目を向けず反省しないことなんです。
 
突貫工事的に彼とつながって、一時的にうまくいくことはあるかもしれません。しかし残念ながら、その状態が長く続くことはないのです。
 

アドバイス5:「仕事が大事」な彼を大事にできるか?が問われている

アドバイス5:「仕事が大事」な彼を大事にできるか?が問われている

アドバイス5:「仕事が大事」な彼を大事にできるか?が問われている

彼は経営者ということですが、どんな気持ちで自分の事業と向き合い、取り組んでいるか、聞かれたことはありますか?
 
そして、自分で事業を興して続けるということが、どれだけプレッシャーでどれだけ大変なことかを自分に置き換えて考えたことはありますか? さらに、多くの経営者が求める理想の女性像はご存知でしょうか?
 
きっと、彼がまず大事にしたいのって仕事だと思うんですよ。そこに従業員がかかわってくると、さらに守るべきものが増えます。
 
それを含めた自分をちゃんとわかってくれて愛してくれる女性じゃないと、どれだけ好きでも一緒にいれないと考えるのは当然ではないでしょうか。
 

アドバイス6:別れたい本当の理由をはっきり告げる男性は少ない

冒頭で、彼が言った別れの言葉は「建前である」とお話ししましたが、お2人のケースだけに限らず、別れの真相をはっきりと告げる男性は正直少ないです。
 
なぜなら、極限まで言い方を悪くするのであれば、別れの根本の理由は「自分の人生で相手の存在が邪魔になってしまったから」。
 
でも、はっきりと告げてしまうと波風が立ちまくりますし、自分が完全な悪者になってしまうから言えないんですよね。だから多くの場合、別れの真相は口にしないんです。
 
相手のためだけを考えて別れに踏み切るという美しい別れは、現実ではものすごく少ないんですね。
 

アドバイス7:今できることは「誠心誠意謝る」ことのみ 

アドバイス7:今できることは「誠心誠意謝る」ことのみ 

アドバイス7:今できることは「誠心誠意謝る」ことのみ 

今お話した点を踏まえて、自分の何が悪かったか、今一度よく考えてみてください。
 
その上で、「本当に申し訳ないことをした」と思われたのであれば、誠心誠意の謝罪を彼にすることです。
 
最後に。謝罪をするときは、「もう一度ちゃんとやり直したい」というような言葉は言わないほうがいいですね。謝罪と要求はセットにしないほうがいいからです。

誠心誠意の謝罪をした上で言うのだとしたら、「これからはちゃんとあなたの気持ちを考えられる人間になれるよう頑張る」という宣言です。
 
今までの関係がどれだけ円満だったとしても、うまくいかない時点で、今起こっていることが現実。そして男女関係である前に、基本は「人対人」のかかわりであることを忘れないでください。
   
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