毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

小松菜の栄養・選び方・保存方法

シャキシャキとした茎柔らかな葉を持つ小松菜。実はカルシウム含有量が多く、食べ方次第では、カルシウム摂取源としてもおすすめです。今回は、小松菜をおいしく食べるために知っておきたい情報をお届けします。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

緑色が鮮やかな小松菜の葉。厚みのある葉は柔らかく、煮ても、炒めてもおいしくいただけます

緑色が鮮やかな小松菜の葉。厚みのある葉は柔らかく、煮ても、炒めてもおいしくいただけます


シャキシャキとした茎と、柔らかな葉を持つ小松菜。きれいなグリーンの葉は、加熱することで濃さが増し、食卓を爽やかな色味で彩ります。実はカルシウム含有量が多く、食べ方次第では、カルシウム摂取源としてもおすすめの野菜です。今回は、小松菜をよりおいしく食べるために知っておきたい情報を凝縮してお届けします。

小松菜の栄養のハナシ

小松菜は多くの栄養素をまんべんなく含んでいる、自然のサプリメントのような野菜です。

含まれる栄養素はカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維、カリウムなど。その中でもカルシウム量がずば抜けて多く、1/2束で牛乳1本分のカルシウム量を摂取できるほどです。とはいえ、小松菜のカルシウム吸収率は牛乳と比べ低いので、ビタミンDを含む魚などと一緒に摂取することで、吸収率をアップさせるとよいです。

小松菜の選び方

よい小松菜の選び方
確認するのは、葉・株・根です
  • 葉は厚く、大きく、濃い緑のものを選びます
  • 葉先はピンとしていて、ハリのあるものを選びます
  • 大ぶりのしっかりとした株のものを選びます
  • 根が長いものは、よく育ったよい小松菜です


小松菜の保存方法

小松菜の保存
野菜は、栽培していた状態と同じ姿で保存します。小松菜の場合は、立てて保存
  • デリケートで傷みやすいので、できるだけ早く食べることをおすすめします
  • 保存するときは、湿らせた新聞紙などに包んで、袋に入れ、野菜室に立てて保存します。2~3日くらいもちます
  • 食べきれない場合は、固めにゆでて、冷凍するとよいでしょう



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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