パンのモチモチとした弾力感を作る「グルテン」。しかし、グルテンは消化しづらく、消化できなかった未消化物が腸を傷つけることがあり、食べすぎるとダイエットや美容に大切な腸内環境を乱してしまうこともあります。
そんなときに便利なのが、米粉で作られる米粉パン。今回は、米粉パンの魅力やイチオシ商品をご紹介します。
「米粉パン」で腸の負担を軽減させよう
もともとパンやパスタなど小麦の摂取量が多い欧米では、健康のためグルテンフリーの食材を選ぶ意識が高かったのですが、パン食が増加している日本でも、グルテンフリーの「米粉パン」が注目されるように。パン、パスタだけでなくスイーツ類が好きなひとは、米粉パンを上手に取り入れて腸の負担を減らしてみるのもいいですね。また、米粉は肌や髪を作るアミノ酸のバランスが優れているほか、小麦粉に比べて油の吸収率が20%ほど低いのもメリットです。
もぐもぐ工房「米(マイ)ベーカリー 食パン」
アレルギー対応専門店。着色料・化学調味料などを使用せず、素材のやさしい味を楽しめます。冷凍タイプで保存可能。食べる分だけ軽くトーストすると、米粉パン独特の食感が味わえますよ。DATA
もぐもぐ工房┃米ベーカリー 食パン
内容量:1個(約18.5×8.5×8.5cm)
原材料:米粉(国内製造)、ビート上白糖、イースト、食塩、菜種油/増粘剤(加工澱粉)
みたけ食品工業株式会社「焼いておいしい玄米パン」
国産玄米粉100%。精製されていない玄米を使っているので、豊富な食物繊維が血糖値の急上昇を抑え、腸をきれいにする働きもさらにアップ。大手スーパーなどでもよく見かける、玄米パンの定番商品です。薄く切ってトーストすると香ばしい玄米パンの香りが広がります。DATA
みたけ食品工業株式会社┃焼いておいしい玄米パン
内容量:約340g (1斤の大きさの目安…約8cm×9cm×19cm、10~12枚分)
原材料:玄米粉(うるち米・国産)、てんさい糖、食用米油、生イースト、食塩/トレハロース、増粘剤(HPMC)、pH調整剤(酢酸Na)
マイセン「玄米ミニパン」
国産玄米粉100%。10年以上前から玄米パンを製造しているマイセンの商品です。こちらは冷凍をレンジで温めるタイプで、ふわっともちっと食感が魅力。そのままでも食べやすいのが◎。DATA
マイセン┃玄米ミニパン
内容量:2ヶ入
原材料:玄米粉、てんさい糖、食用油(米油)、生イースト、食塩、トレハロース、増粘剤(HPMC)、乳化剤
パン食を「減らす」ことは難しくても、米粉パンに「置き換える」ことならそこまで苦ではないはず。お気に入りの米粉パンを見つけてみてくださいね。