毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の旬・種類

ほうれん草の旬・種類

ほうれん草は、冬の寒い空気に当たると、甘さが増すほうれん草。霜がおりるくらいの寒い季節が特においしいです! ここではおいしいほうれん草の時期を紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

ほうれん草の旬っていつ?

冬の寒い空気に当たると、甘さが増すほうれん草。霜がおりるくらいの寒い季節が特においしいです。その他、ハウス栽培などの技術が発達し、年中食べることができるようになっています。その時期に出盛りの、旬のほうれん草を選ぶようにするとよいでしょう。
  • 冬(12月~2月) 千葉県、埼玉県、群馬県
  • 春(3月~5月) 千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県
  • 夏(6月~8月) 群馬県、北海道
  • 秋(9月~11月) 千葉県、群馬県、北海道


ほうれん草の種類と時期について

ほうれん草の品種には、江戸時代あたりから食べられていた東洋種と、ヨーロッパからやってきた西洋種があります。
  • 東洋種はギザギザとした葉が薄く、アクが少なめ
  • 西洋種は葉が厚く、丸みを帯びた葉でアクが強い
現在多く食べられているほうれん草は、この2つの品種のハーフで、ふたつのよいとこ取りを中間種と言います。

ほうれん草
よく見るとギザギザ葉と丸い葉がまじっています
ほうれん草:一般的に出回っているほうれん草で、ギザギザの葉と丸い葉が混じっており、肉厚な葉をつけます。土臭さがあり、茎がしっかりとしています。炒め物にしても、しんなりしない力強さがあります。食べるときは、アクをしっかりと抜く必要があります。


縮みほうれん草
葉が縮れていて、肉厚です
縮みほうれん草:1月から3月にかけて出回る、季節限定のほうれん草です。露地栽培のほうれん草の上に、霜が降りることによって、葉が縮れてできたほうれん草です。甘みが強く、加熱してもその甘みは失われません。


サラダほうれん草
ハーブのようなほうれん草です
サラダほうれん草:一年中出回っており、全体的に小さく、葉が薄いタイプのほうれん草です。アクが特に少なく、サラダ感覚で食べることができます。気になる場合は、アク抜きをすることをおすすめします。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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