子持ちのミニマリストへ……朝時間の過ごし方を見直そう!
朝のバタバタは放置しててもカイゼンされない、と気づきました
「コーヒー1杯でいいから、ゆっくり飲んでから出勤したい」
そんなことをずっと思いながら、過ごしていた筆者。何年経っても状況は変わらず、むしろ毎朝のイライラや声を荒げたりする回数は増えるばかり。「このままではいけない!」と朝の過ごし方を根本から見直すことにしました。
今回は、トライ&エラーを繰り返してみて、「これは時短効果がある!」と実感したことをご紹介致します。
<目次>
朝は台所に立たない
■週末に1週間分の朝食を作り置き冷凍週末に家族みんなで作れば楽しく作業できます
そんなときにSNSのフォロワーさんに教えてもらったのが「そぼろご飯おにぎり」です。作り方はミンチ肉、玉ねぎ・ニンジン・ブロッコリー・ホウレンソウなど、これらを炒めて甘辛く味付けをしたそぼろに、ご飯を混ぜ込むだけ。
おにぎりといえども、肉も野菜も取れて栄養満点です
■洗い物を出さない工夫
このそぼろご飯おにぎりのいいところは、ラップに包まれているので洗い物が出ないところ。そこで、休みの日の朝食もラップで包んで食べられるモノをチョイスするようにしました。例えば、具だくさんのサンドイッチです。
洗い物が減ったことで朝時間にゆとりができるようになりました
毎朝の繰り返しを時短する
続いては「毎朝同じことの繰り返し」と感じることを見直しました。■起きたら「まずテレビ」をやめる
朝のテレビは時間のロスに繋がりがち
そこで、朝のテレビをやめて、必要な情報はAIスピーカー(Amazon アレクサやGoogle Homeなど)に聞くことにしました。
朝7時になるとアレクサが「今日の●●市の天気は晴れ、気温は……。△△線は通常通り運行しています」などと教えてくれます。最近では子供が「アレクサ、今日って雨降る?」と聞いて答えてもらっていました。他にも最新NEWSの読み上げ機能などがあります。
AIスピーカーやラジオ、携帯をうまく活用することで、知りたい情報だけをコンパクトに吸い上げると時短に繋がりますね。
■着替えは乾燥機からチョイス
朝、洗濯物は畳みません
ただ、これでは毎日同じ服を着続けることになってしまうので、気温の変化や気分で衣類を変えるのは個人の判断に任せ、変える場合は自分の衣類は自分で畳んで収納場所にしまうルールにしました。この方法でいくと、たいていの場合、最後に残るのは、洗濯・乾燥済みの“昨日使ったタオル”と“夜脱いだ下着”だけになるのです。
このルールでもうひとついいことは、衣類に関して子どもたちの忘れ物が減るという点!
残った衣類を見て、忘れ物の有無を確認できます
■玄関で指差し呼称の忘れ物チェック
忘れ物防止策にはもうひとつあります。
リビングで口酸っぱく「水筒持った?」と聞いても、「持ったよ!」と回答し、結局に玄関先に水筒を置き忘れていく我が家の子供たち。今まで何度スッピンで走って追いかけたことか。この時間、本当にもったいないです。
そこで、電車の車掌さんの指差し確認を見習って、自分たちで指差し呼称をしてもらうことにしました。
自分で声に出してチェックすると忘れることがほぼ無くなりました
これらの工夫で、私は朝コーヒーをゆっくり飲む時間を生み出せました。もちろんいきなり全てを実践するのは難しいかもしれません。どれかひとつでも試してみて、気がついたら「今日は時間に余裕があるなあ」と感じてもらえたら嬉しいです。
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