太らないチョコ「ロー チョコレート」は抗酸化がカギ！美容にも効果的な理由とは

 
「ローチョコレート」の「ロー（RAW）」は、「未加工」や「生のまま」を意味しています。主原料のカカオパウダー、カカオバターをはじめ、原材料を48℃以上に加熱していないものを使い、低温で作られるチョコレートのことです。

また、白砂糖や乳製品、乳化剤、遺伝子組み換え植物を原料とした油、トランス脂肪酸、合成着色料など、体に負担のかかる食材を使わないのが特徴です。欧米ではすでに注目されており、日本でもじわじわとブームがきています。

 

なぜローチョコレートが体にいいの？

そもそもチョコレートの原材料、カカオそのものがスーパーフード。そのメインとなるのが「カカオフラバノール」で、ダークチョコレートの高い抗酸化力の源です。

しかし、チョコレートを製造する過程でカカオビーンズの加熱が行われる際に、フラバノールの大半が減少してしまうと言われています。その点、低温で作る「ローチョコレート」は、フラバノールを残したまま製造できるんです。

また、ダイエットや若返りに働くミネラルやビタミンC、抗酸化力成分ポリフェノール、ハッピーな気持ちにさせ、食欲抑制にも働くフェニルチアミンやトリプトファンといったカカオに含まれる魅力的な栄養素も、加熱しないことで本来のパワーを維持しながら余すことなく取り入れられるのがうれしいポイント。

加熱しない生ならではの豊潤なカカオの香りが印象的で、何より食べた後も体が軽い！ 普通のチョコと食べ比べるとその違いに驚くでしょう。

 

COCOA┃オーガニックピスタチオ・ローチョコレート

有機材料にこだわり、カカオマスとカカオバターを使用。甘味には有機ココナッツシュガーを使っているため血糖値が上がりにくく、ダイエット中にもうれしい低GIチョコです。

生ピスタチオのフレッシュな香りは、生ならではの強い抗酸化力を感じます。ピスタチオの緑色成分・ルテインは、カカオのポリフェノールと一緒に食べることで抗酸化の相乗効果を得られますよ。ほのかに塩味で、甘くないチョコが好きな方におすすめ。有機アーモンドのザクザクとした食べ応えも◎。
 
DATA
COCOA┃オーガニックピスタチオ・ローチョコレート
内容量：50g
原材料：有機カカオマス、有機ココナッツシュガー、有機ココアバター、有機ピスタチオ、有機アーモンド、有機バニラパウダー

 

オームバー┃ローチョコレート アサイー＆ブルーベリー

  ロンドン発、世界20か国以上で販売されている、ヨーロッパを代表する人気のローチョコレートブランド「オームバー」。同じココア含有量のチョコレートと比べて、フラバノールは6倍以上！ カカオ60％のハイカカオタイプです。

原料には、エクアドル産の高級カカオ豆未精製のココナッツシュガー、天然のスーパーフルーツ、乳酸菌などこだわり抜いたものを使用しています。特にこの商品は、アサイー＆ブルーベリーといった、アンチエイジングのスーパーフルーツとの組み合わせが魅力的。フルーツの抗酸化ビタミンも失うことなくチャージできます。
 
DATA
オームバー┃ローチョコレート アサイー＆ブルーベリー
内容量：35g
原材料：ローカカオ、ココナッツシュガー、カカオバター、ブラックカラントパウダー、ラズベリーパウダー、ブルーベリーパウダー、アサイーパウダー

ダイエット中の甘いものは「抗酸化力」がカギになります！ 罪悪感なく食べられるチョコレートを探している人は、ぜひ試してみてくださいね。