小麦粉粘土の作り方……家にある材料で簡単手作り!
多種ある粘土の中でも小麦粉粘土は、家にある食材から作るので、小さな子どもでも安心安全に遊べる粘土です。"まるめる""ちぎる"など指先を使うだけではなく、混色による変化、形の変化で、創造性を高め脳を刺激していく知育遊びでもあります。外で遊べない時など、室内遊びとしても大人気です。<小麦粉粘土の作り方 目次>
小さな子どもも安心! 3歳未満児向け小麦粉粘土遊びの作り方と材料
ボウル、小麦粉、水、塩、食用油、食紅(赤、緑、黄)小麦粉粘土の作り方(3歳未満児向け)
1.ボウルの中に小麦粉を入れます。 2.小麦粉の中に、好きな色の食紅(ひと匙)、塩(ひとつかみ)、食用油(ひとたらし)を入れます。塩は、防腐剤の役割をしてくれます。また食用油は、粘土をなめらにするためです(食用油は、粘土状になってから入れてもいいですよ)。 3.水を少しずつ入れていきます。分量は小麦粉:水、約3:1の割合です(季節によって小麦粉の固まり具合が異なるので、水の分量を調整してくださいね)。 4.よくかき混ぜます。小麦粉が手にくっつくようであれば、さらに少しずつ小麦粉を入れてください。 5.小麦粉が手につかなくなると完成です。 6.他の色の食紅を使って、色んな色の小麦粉粘土を作ってみましょう。 7.作った小麦粉粘土を保存するなら、ジッパー付きのビニール袋に入れ冷蔵庫に保管します。3日程持ちますが、季節によって変わってくるので、匂いが強く出てきた場合は処分してくださいね。
3歳未満児向け! 小麦粉粘土で遊び方
小麦粉粘土は、完成したものを子どもに与えるよりも、作る工程から一緒に行っていくことをオススメします。1.まずは完成した小麦粉粘土を引っ張たり、まるめたりして感触を楽しみましょう。 2.丸めたものは「お団子」「アイス」など、見立て遊びに発展させ子どもの想像力を伸ばしていきます。ごっこ遊びや、絵本の中のキャラクターを作っても楽しいですね。
小麦粉粘土の作り方と赤ちゃんでもできる粘土遊びをご紹介します。食紅で色付けした小麦粉粘土で、アオムシやアイスを作ったよ!
遊んで作品作り! 3歳以上児向け小麦粉粘土の材料
ボウル、小麦粉、水、塩、食用油、ひも、木工用ボンド、ハサミ、千枚通し、絵の具3歳以上児向け! 小麦粉粘土の作り方
1.ボウルの中に小麦粉を入れます。 2.小麦粉の中に、好きな色の絵の具(適量)、塩(ひとつかみ)、食用油(ひとたらし)を入れ水を少しずつ入れていきます。分量は小麦粉:水、約3:1の割合です。(季節によって固まり具合が異なるので、水の分量を調整してくださいね) 3.よくかき混ぜます。小麦粉が手にくっつくようであれば、さらに少しずつ小麦粉を入れてください。 4.小麦粉が手につかなくなると完成です。 5.他に絵の具を入れる時、あらかじめ水に溶いてから小麦粉に入れてもいいですよ。 6.水溶き絵の具の場合は、マーブリング状ではなく小麦粉全体にしっかりと色がつきます。小麦粉粘土できた作品をオーブンで焼いて完成!
1.赤色の小麦粉粘土と薄緑色の小麦粉粘土で、いちごを作ります。いちごの種部分は、千枚通しを使いましょう(※千枚通しは危ないので、子どもだけでは使わないようにしましょう)。トレーに作ったいちごを並べ、オーブンで焼きます。120~150度で約15分焼きましょう。作品の厚みで焼き具合が変わってくるので、途中何度がチェックしながら、焼き時間を調整してください。 2.作品が焼きあがったら温度が冷めるまで待ちます。冷めてから、いちごの表面に木工用ボンドを薄く塗りツヤ出しします。これはニスの代わりです。 3.ひもをハサミで切り、いちごの裏に木工用ボンドでつけると、かわいいオーナメントが出来ました(グルーガンがある場合は、グルーガンでひもをつけてもいいですよ)。色んなオーナメントを作ってみてくだいね。
小麦粉粘土を焼いて作ったかわいいいちごのオーナメントができたよ
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