汚れが気になるものの自分では洗えない洗濯槽
洗濯機は毎日使うし、その度に汚れがないか見たりはしているけれど、気づけば汚れがついている、そんなことが起きてしまう不思議な家電です。外側ならきれいに拭いたりできるのですが、問題は内側。溝の部分や隙間に汚れを発見してしまうことが多いのです。そうすると綿棒などを使って掃除はしますが、ここで思うのが「洗濯槽はもっと汚れてるんだろうな」ということ。とはいえ自分で分解して洗うことはできません(分解できたとしても、組み立てることは不可能だと思います)。なので専用の洗浄剤を使うことになります。
私が使っているのが木村石鹸の「洗濯槽の洗浄剤B(全自動洗濯機用)」。実は以前「お風呂まるごと洗浄剤」も紹介したのですが、それの洗濯槽版です。
使い方はほかの洗浄剤と同じです。洗濯機に給水をして洗浄剤を投入。
軽く洗濯機を回します。
後は放置するだけです。この商品の場合は6時間程度放置しましょう。
基本的には洗濯機を回すだけでOK。ちなみに、洗浄剤を入れた水は洗剤としても使えるので、洗濯機の内側を拭いたりすることもできます。
洗浄した後に汚れがつきにくい
木村石鹸の洗剤は、洗った直後というよりも、少し時間が経ってからのほうが威力を発揮するように感じます。というのも、洗った後で汚れがつきにくくなったり、洗濯槽特有の匂いがしない期間が長くなるのです。
もちろん使っている洗濯機によって違いは出てくるでしょう。でも、個人的にはこれまで使っていた市販の洗濯槽洗剤と比べると「汚れているかも」と思うまでの期間が、確実に長くなっています。そのため以前は月1回だった洗濯槽の掃除が2ヶ月に1回になったのです。
こだわりを持つことを意識させられる
木村石鹸はとにかくこだわりがすごいです。手作業の「釜焚き」によって作られる石鹸は、職人の五感をフルに使って作られます。石鹸を作る時には気候や気温、湿度などちょっとしたことでも影響されてしまうからですね。手作業にすると、とても効率が悪くなりますが、それでも手作業にこだわるあたりが、この会社の商品の魅力につながっているのだろうと思います。
「こだわり」はどんなことに関しても必要なものだとも思います。仕事でもそうですし、むしろこだわりがなくなったら魅力的な商品やサービスは生まれないかもしれません。木村石鹸の洗剤を使うたびに、「私もこだわり続けよう」と自分を奮い立たせています。
DATA
木村石鹸|洗濯槽の洗浄剤B(全自動洗濯機用)
内容量:300g