充実のアイテム数 100円均一ショップ

100均ショップが出始めたころは、正直なところ欲しいと思うアイテムはほとんどなく、プラスチック製のざるやボウル、密閉度の低い密閉容器、古臭い雰囲気の食器が並んでいる印象が強かったです。

ところが最近は、オシャレな食器に使い勝手のよい収納グッズ、デザイン性の高いDIYアイテムなどなど、「これが100円?」と驚かされることも少なくありません。私も消耗品や子供のクラフト材料などで利用する機会が多く、定期的に利用しています。

それでも、なかには100均で買わないほうがいいのでは……と、感じるものもいくつかあります。

使ってみて初めてわかるその違い

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トマトを切ると切れ味の差がよくわかる

何かを購入する際、私は「消耗品」と「長く使うもの」のふたつに区別して、商品を選びます。

このうち、消耗品については100円ショップで購入することが多いです。具体的にはキッチンシンクで使うゴミのネット、メラミンスポンジ。ビニール袋やラッピンググッズなど。子供が使うクラフト材料も、我が家ではある意味消耗品。惜しみなく使って、自分たちのクリエイティブを表現して欲しいので、粘土や色紙、折り紙、テープ類、紙コップに割り箸などは定期的に購入しています。


特に差がでるのは刃物系

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刃物系と専門性の高い道具は良い物をチョイス

一方で、長く使うものを100均で購入することは多くありません。包丁やハサミなどの刃物関係は、やはりそれ専用のブランドやお店のものだと切れ味が全く違います。

100均の刃物も、決して切れないわけではありませんが、スっと切れなくていらいらしたり、切り口や断面が美しくなくてガッカリすることがあります。また、一度でもよく切れるものを使えば、100均アイテムとそうでないものの違い、価格差について納得できる思いますよ。刃物系のものはしっかりしたものを買うと研ぎながら長く使っていくこともできます。

まな板やレードル、フライ返しなどのキッチンツールも100均で揃えがちですが、使い勝手の良いものを使えば、明らかな違いを体感できるはず。レードルなら注ぎ切ったあとの液体キレ、フライ返しなら返しやすさ、素材の下に差し込みやすいなどの違いが大きいです。

ただし、同じようなツールでも、例えば揚げ物をする際に揚げカスを取る為に使っている小さな網は、段々油汚れが溜まってベトベトになってしまうので、使い捨てとまではいかないまでも、100均で定期的に買い替えてもいいかもしれません。

まな板も小さいサイズや薄手のものをキャンプやBBQなどで使ったり、サブ的に使うのはありですが、メインで使うものとしては心もとない感じです。切れる包丁とそれをしっかり受けとめてもらえるまな板を使ってみると、手から伝わる感覚の気持ち良さを味わってもらえると思います。
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木のまな板と切れる包丁のコンビは最強



器もメリハリをつけて選ぶ

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器で見栄えがぐんとアップ

食器類については、シンプルな白いシリーズ、あるいはお店によってはデュラレックス社のガラスのものなども扱っていたりするので、そういったものであれば100均で購入するのはオススメです。

ただ、和食器に関しては「やはり値段の差が出るなぁ」と感じます。和食器ひとつでテーブルの雰囲気がガラリと変わってしまうので、煮物などを入れる大鉢や和え物を盛りつける小鉢や取り皿などは、高くはなくても、センス良い食器をセレクトしているお店などで選ぶことをオススメします。

ちなみに、わが家にある100円ショップで購入した食器はキャンプ用の樹脂製のコップ類、デュラレックス社のブラウンシリーズのミニボール、子供達が集まる時に使う紙ナフキン類です。


失敗しないもの選びのコツは値段と購入先にメリハリをつけること

仕事柄、いろいろな商品を見てきて思うのは、値段に比例するもの、しないものがあるということ。

自分の価値観も関係しますので、ここでご紹介したアイテムがそのまま皆さんに共通して良いとはいかないかもしれません。それでも、高級品でなくともちょっと良いものを使ってみた時の感動や、作業効率の良さなどを知ってもらえると嬉しいです。安かろう悪かろうばかりでもなく、値段と使いやすさやお気に入りの度合いが必ずしも比例するとも限りません。もの選びの自分なりの基準を作る参考にしてもらえれば、と思います。


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