会社の飲み会に行きたくない……飲み会がストレスになる原因は?
面倒な飲み会を楽しくするには、ちょっとした工夫が必要です
会に何らかの「強要」がある場合、飲み会は途端に楽しくないものになってしまいます。イメージしやすいように、会社の飲み会でよく聞く強要例をいくつか挙げてみましょう。
- 飲酒やお酒の種類の強要……「1杯くらい付き合いなよ」「乾杯は全員ビールね!」
- スピーチの強要……「一人一分、何でもスピーチ」など
- 気の進まない余興……コスプレ、一人一芸披露などの決まり
- 愚痴・悪口……その場にいない人、組織、上司を悪く言う空気
- 興味のない話を聞かされる……誰か一人がとうとうと話し、周りは聞き役になってしまう
- セクハラ……下ネタを聞かされる、異性との距離が近すぎる
社員が不快に感じる「ダメな会社の飲み会」共通点
例えばあなたが欠席したいと感じている飲み会では、以下のような光景が見られないでしょうか? そもそも飲み会自体が苦手という人もいると思いますが、以下の項目に多くチェックが入る飲み会は、多くの人が参加したくないと感じる飲み会です。・盛り上がる人が毎回決まっている
・上の人が威張り、下の人を使い走りにする
・決まりごとが多い(箸をつける順番、お酌の手順など)
・仕事やお金儲けの話ばかりになる
・誰かが愚痴・悪口を言っている
・誰かが自慢話をしている
・誰かが説教をしている/されている
・表面的な会話だけで本音がない
・そもそも気が合わないメンバーが多い
・セクハラ言動が少しでも見られる
これらの項目に当てはまる飲み会の場合、楽しい場になるはずがありません。
会社の飲み会を苦行にしないための2つの鉄則
貴重なお金と時間を使って、気の合わない相手と不毛な時間を過ごしたくないのは誰でも同じです。特に、プライベートな時間まで、仕事の話、職場の話に付き合わされたくないと感じる人は多いでしょう。そもそも会社の飲み会は、一緒に働く者同士がお互いを人として理解し、尊重し、信頼関係を築くための貴重な場であるはずです。飲み会の場を準備する幹事だけでなく、参加者みんなで以下のことを守るようにするだけでも、飲み会の空気は変えられます。
■窮屈な決まり事を作らない、マナーを乾杯時に確認
「1杯目はビール」「この順番で食べなさい」など、一部の人が窮屈な決まり事を作ってしまうと、必ず気が進まない人が出てきます。したがって、決して強要をしないこと。誰でも、好きなものを飲んでいい、どんな話をしてもいい、嫌なことはしなくていい、という“みんな違ってみんないい”空気を作りましょう。逆に、押しつけない、人をいじらない、下品なことはしない、大声を出さない、セクハラをしない、といった気持ちよく飲むための基本的なマナーを、乾杯時に確認し合っておくことをお勧めします。
■お互いが楽しく語り合える話題を、お互いに提供しあう
興味を持っていること、楽しんでいること、やりたいことを、安心して楽しく語り合える場が理想です。お互いのプライベートな部分をポジティブな側面から語り合うと、お互いが持っている様々なリソースを理解し合うことができます。雑談を楽しみながら「こういう考え方もできるのか」「こういう世界もあるんだ」と視野が広がることで、「〇〇については××さんが詳しいんだな」といった情報が広がり、飲み会の価値が高まります。
さりげないアプローチで飲み会を活性化!
飲み会は参加者みんなで作っていくものです。まずは自分の両隣にいる人からでも、会話が湧き出すような雰囲気を作れるよう、アプローチをさりげなく加えてみましょう。- 相手がプライベートで取り組んでいることを話したら、「もっと聞かせて!」と関心を示して話を引き出し、しっかり聴く
- みんながたっぷり自分の話をできるように、お互いに話題を振っていく「たしか〇〇さんは、マラソンを頑張ってますよね」等
- その場で一定の人ばかりが話す、愚痴悪口、セクハラ的になってきたと感じたら、すぐに話を転換する。「そういえば、〇〇さんの方は最近どうですか?」等
- 安心して話せる空気が作れるよう、相手の話にOKメッセージを送る。「〇〇さんの話っておもしろいですよね」「色々やってるんですね。すごいなあ」等
飲み会は、貴重なプライベートの時間とお金を使って楽しむものなので、みんなが楽しめることが理想です。聞き役に回りっぱなしだった、相手を持ち上げすぎて疲れた、といったことがないようにし、自分も相手もたっぷり話せたな~と思えれば、「また飲もう!」という声が自然に出てきます。
普段、仕事中のオンタイムで接しているだけでは、お互いの人間性を十分に理解することはなかなかできません。ぜひお互いが持つ広い視野、世界を共有するためにも、安心して色々な話ができる雰囲気を作っていきましょう。